こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
ネックレス系多肉植物
キク科セネシオ属
ネックレス系とは、茎が長く伸びて垂れさがるタイプです。
グリーン、ルビー、アーモンド、ピーチ、ドルフィンなど、葉の形が特徴で、見た目で名前が、分かりやすい種類です。
茎の途中から根を出し、土に張りながら、茎と葉を伸ばします。
葉が大きくならないように、育てる方が可愛いです。
水やりは、頻繁にした方が元気です。
夏の暑さに弱いので、夏は日陰がお勧めです。
秋に成長が早くなり、花が咲きます。
秋には、切れた苗の先を土に挿し垂らすと、根が張り綺麗に伸ばせます。
この成長期には、水やりを頻繁にすると、成長が早くなり、花芽もでき易いです。
ピーチネックレス
葉の割れ目が、まさに桃のようです。
成長が早く、丈夫で育てやすいです。
垂らすように、長く伸ばすと、玉が大きくならず可愛いです。
(見た目の)花は、白です。
小さな花の中から出ている紫の支柱の先が初めは黄色。
そのうち黄色のものが無くなってくると、割けて丸まって2つの円を作ります。
ピーチネックレスの花は、他の種類と違って、花の咲き始めと終わりで、様子が違います。
綿毛のようになると、花は枯れますが、ちょっとだらしなく垂れ下がります。
ルビーネックレス
丈夫で成長が早いです。
ピーチネックレスより、モリモリになる速度は速いです。
細長い玉は、伸ばさないと大粒になり過ぎ、可愛くなくなります。
秋には紅葉して、綺麗な赤紫色になります。
まさにルビー色です。
花は、枯れるまで、夜にはつぼみ、昼間花弁を広げます。
ピーチネックレスとルビーネックレスの花は、全く違います。
ドルフィンネックレス
イルカのような玉が、可愛いです。
成長は遅く、夏は苦手のようです。
茎が太いので、下に伸ばすよりは、横に広がるように伸ばすのが、お勧めです。
ドルフィンネックレスの花は、ピーチネックレスの花に似ています。
ドルフィンネックレスの花の茎も、太いです。
花の重さに耐えられるのか、ずっと上向きで花が咲き終わります。
花の白い部分が、無くなっていくように枯れるものと、綿毛になるものが有ります。
ピーチネックレスの花も、最後は、綿毛のようになりますが、ドルフィンネックレスの花も綿毛になるものが有ります。
ピーチネックレスの綿毛の感じと少し違います。
フワフワの毛先の短い綿毛です。
同じような花を咲かすピーチネックレスの花の茎は、萎れて枯れて、花殻が垂れ下がります。
これは、種なのか?
興味が湧いたので、綿毛になったピーチネックレスとドルフィンネックレスの花の綿毛を、土に植えてみましたが、発芽しませんでした。
グリーンネックレス
まん丸粒です。
丸い粒が揃っていると可愛いです。
成長は遅く、夏の暑さに弱いです。
お水は大好き。
ネックレス系の花は、綺麗です。
花の違いの記事はこちらです。
ネックレス系の増やし方
置き場所は、直射日光に当たらない、明るい場所がお勧めです。
苗の端が、5㎝位土に埋まるように挿します。
土に付いた所から根が張ります。
土に付く場所が多すぎると、根が張り過ぎ、玉が大きくなって可愛く育ちません。
垂らすように育てると、玉が大きくならず、粒の大きさも揃います。
初めはこんな感じで、鉢の土にスカスカに植えます。
夏の初めに植えた時の苗の状態
上の苗から、秋には、30㎝苗が伸びました。
下に伸ばしたいので、鉢の上には、パープルヘイズを一緒に植えました。
この場所は、午前中、少し直射日光が当たります。
夏は、生育が悪く、秋に猛烈に伸びました。
ネックレス系は、水が大好きです。
成長期は、お水をあげる頻度を頻繁にすると、元気に伸びます。
秋は、1週間に2~3回タップリの水やりです。
このルビーネックレス置き場所は、ガンガン直射日光が当たります。
夏は、元気が有りませんが、秋には綺麗な黄色の花を咲かせます。
花を咲かせる時期も長く、2か月位、次々に花を咲かせます。
日光の当たりにくい、この場所のルビーネックレスは、いち早く紅葉してルビー色です。
日光が良く当たる場所のルビーネックレスは、成長が早いですが、紅葉し難いようです。
でも、花は、沢山咲き続けます。
ルビーネックレスの花は、黄色で花芽の茎が、細く長く伸びるので、綺麗です。
こちらのルビーネックレスの花は、横に一列に並んでいます。
アーモンドネックレスなど、違う種類も有りましたが、色々な種類を一緒の鉢で育てた結果、育ちにくい種類は、無くなっていました。
一種類ずつ丁寧に育てるのが良いようです。
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