多肉植物 ネックレス系の育て方や増やし方|4種類の特徴

ネックレス系の特徴と花を楽しむ 多肉事

 

こんにちは。ハイジです。

多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。

少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。

一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!

ハイジ
ハイジ

多肉植物と出会って10年目です。

育て方は、自己流です!

その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。

心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。

ネックレス系多肉植物

キク科セネシオ属

ネックレス系とは、茎が長く伸びて垂れさがるタイプです。

グリーン、ルビー、アーモンド、ピーチ、ドルフィンなど、葉の形が特徴で、見た目で名前が、分かりやすい種類です。

茎の途中から根を出し、土に張りながら、茎と葉を伸ばします。

葉が大きくならないように、育てる方が可愛いです。

水やりは、頻繁にした方が元気です。

夏の暑さに弱いので、夏は日陰がお勧めです。

秋に成長が早くなり、花が咲きます。

秋には、切れた苗の先を土に挿し垂らすと、根が張り綺麗に伸ばせます。

この成長期には、水やりを頻繁にすると、成長が早くなり、花芽もでき易いです。

ピーチネックレス

葉の割れ目が、まさに桃のようです。

成長が早く、丈夫で育てやすいです。

垂らすように、長く伸ばすと、玉が大きくならず可愛いです。

ピーチネックレス

(見た目の)花は、白です。

ピーチネックレスの花

小さな花の中から出ている紫の支柱の先が初めは黄色。

そのうち黄色のものが無くなってくると、割けて丸まって2つの円を作ります。

ピーチネックレスの花とつぼみ
花の中から突き出た紫色の棒の先は丸まった白色
ピーチネックレスの花は最初こんな感じで紫の棒が突き出ている

ピーチネックレスの花は、他の種類と違って、花の咲き始めと終わりで、様子が違います。

暫く すると綿毛が伸びてくる

綿毛のようになると、花は枯れますが、ちょっとだらしなく垂れ下がります。

ルビーネックレス

丈夫で成長が早いです。

ピーチネックレスより、モリモリになる速度は速いです。

細長い玉は、伸ばさないと大粒になり過ぎ、可愛くなくなります。

秋には紅葉して、綺麗な赤紫色になります。

まさにルビー色です。

ルビーネックレスの花のつぼみ(右上)
ルビーネックレスの花に蜂
ルビーネックレスの花
伸びてた花がカールして可愛い

花は、枯れるまで、夜にはつぼみ、昼間花弁を広げます。

段々紅葉してきた

ピーチネックレスとルビーネックレスの花は、全く違います。

ルビーネックレスの黄色い花と
ピーチネックレスの綿毛のような白い花

ドルフィンネックレス

イルカのような玉が、可愛いです。

成長は遅く、夏は苦手のようです。

茎が太いので、下に伸ばすよりは、横に広がるように伸ばすのが、お勧めです。

ドルフィンネックレスの葉は、まさにイルカ!
苗の先端につぼみ

ドルフィンネックレスの花は、ピーチネックレスの花に似ています。

つぼみが付いても中々大きくならない
茎が太いからか、花が付く数も多い

ドルフィンネックレスの花の茎も、太いです。

花の重さに耐えられるのか、ずっと上向きで花が咲き終わります。

花は白い部分が萎えていく

花の白い部分が、無くなっていくように枯れるものと、綿毛になるものが有ります。

ピーチネックレスの花も、最後は、綿毛のようになりますが、ドルフィンネックレスの花も綿毛になるものが有ります。

ピーチネックレスの綿毛の感じと少し違います。

フワフワの毛先の短い綿毛です。

綿毛になった花

ドルフィンネックレスの花の最後の綿毛

同じような花を咲かすピーチネックレスの花の茎は、萎れて枯れて、花殻が垂れ下がります。

枯れたピーチネックレスの花

これは、種なのか?

興味が湧いたので、綿毛になったピーチネックレスとドルフィンネックレスの花の綿毛を、土に植えてみましたが、発芽しませんでした。

グリーンネックレス

まん丸粒です。

丸い粒が揃っていると可愛いです。

成長は遅く、夏の暑さに弱いです。

お水は大好き。

真珠の玉のようにつながる様が可愛い
秋の終わりにやっとつぼみが付いた

ネックレス系の花は、綺麗です。

花の違いの記事はこちらです。

ネックレス系の増やし方

置き場所は、直射日光に当たらない、明るい場所がお勧めです。

苗の端が、5㎝位土に埋まるように挿します。

土に付いた所から根が張ります。

土に付く場所が多すぎると、根が張り過ぎ、玉が大きくなって可愛く育ちません。

垂らすように育てると、玉が大きくならず、粒の大きさも揃います。

初めはこんな感じで、鉢の土にスカスカに植えます。

夏の初めに植えた時の苗の状態

ピーチネックレスは、良く増える

上の苗から、秋には、30㎝苗が伸びました。

下に伸ばしたいので、鉢の上には、パープルヘイズを一緒に植えました。

この場所は、午前中、少し直射日光が当たります。

夏は、生育が悪く、秋に猛烈に伸びました。

ベランダの隅っこの半日陰の場所

ネックレス系は、水が大好きです。

成長期は、お水をあげる頻度を頻繁にすると、元気に伸びます。

秋は、1週間に2~3回タップリの水やりです。

どこまでも伸びる

このルビーネックレス置き場所は、ガンガン直射日光が当たります。

夏は、元気が有りませんが、秋には綺麗な黄色の花を咲かせます。

花を咲かせる時期も長く、2か月位、次々に花を咲かせます。

日光の当たりにくい、この場所のルビーネックレスは、いち早く紅葉してルビー色です。

黄色の花は映える

日光が良く当たる場所のルビーネックレスは、成長が早いですが、紅葉し難いようです。

でも、花は、沢山咲き続けます。

物干し台に引っ掛けて吊るしている

ルビーネックレスの花は、黄色で花芽の茎が、細く長く伸びるので、綺麗です。

黄色い花が空中で漂うように有る

こちらのルビーネックレスの花は、横に一列に並んでいます。

花が横一列って神業
花は太陽に向いて咲く
ピーチネックレスの花は、下に垂れていく
ドルフィンネックレスの茎はゴツイ
中央の鉢のグリーンネックレスは成長が遅い
ルビーネックレスの粒は
長く大きくなり易い
ドルフィンネックレスの花と咲く直前のつぼみ
もう冬なのに
グリーンネックレスに花のつぼみ

アーモンドネックレスなど、違う種類も有りましたが、色々な種類を一緒の鉢で育てた結果、育ちにくい種類は、無くなっていました。

一種類ずつ丁寧に育てるのが良いようです。

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