こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
可愛い苗が手に入ったので、久しぶりの寄せ植えをします。
多肉達の競演が、楽しみな季節になりましたね。
苗の用意
プラグトレイに苗を入れて、大きさを揃えます。
黒のプラグトレイを使うと、色、形、大きさが見やすいです。
ちまちま寄せの方法の記事はこちらです。
リメイク缶は、あらかじめ前日に作りました。
リメイク缶を作る
寄せ植えには四角い容器より、丸い方が作り易いと思います。
多肉植物の形が円形なので、容器の縁の丸みに寄り添わせて、詰めていきやすいです。
お気に入りの正面を、作った後に決められるのも丸型なのです。
お土産に頂いたお菓子の缶の底に、大きめの穴を開けてました。
リメイク缶の記事はこちらです。
今回は色を付けずに、塗料の白を生かしたリメイク缶を作ります。
塗料を塗る前に、プライマーか、やすりをかけます。
その後、写真の右のZARAZARAベースを3回塗ります。
塗料が指に付くと取れにくいので、ゴム手袋を着けます。
一回目の塗りが終わったら、刷毛は洗わずタッパーに入れます。
缶が乾くまで待っていると、刷毛の塗料が乾いてしまいます。
必ず蓋が、キッチリ閉まる容器に入れましょう。
30分位で塗料は乾くので、2回目3回目と塗料を塗ります。
塗る面積の広い場合は、半日位乾かした方が良いと思いますが、今回は狭いので、乾きも早いです。
ザラザラベースの塗料は、塗っただけで凸凹の風合いが出るので楽しいです。
3回目の塗料が、手に付かないのを確認したら、装飾します。
デコパージュで装飾
塗料の白色だけでは寂しいので、デコパージュします。
カラフルな紙ナプキンの柄を切り抜いて、デコパージュ液で貼りつける手法です。
デコパージュの記事はこちらです。
デコパージュが終わったら、リメイク缶の仕上げに、トップコートを塗ります。
水や日光に強いリメイク缶にする為には必要です。
この作業が終わったら、リメイク缶の完成です。
最後のトップコートも30分位で乾くので、リメイク缶は2時間位で作れます。
リメイク缶に土
出来たリメイク缶に、底石と多肉用土を入れました。
多肉用土には、オルトランを混ぜるようにしてください。
根腐れを防げます。
オルトランの記事はこちらです。
多肉用土の量は、缶の内側の縁が少しだけ見える位入れます。
中央が盛り上がるように、土を盛ります。
中央だけ多めです。
サラサラの土だけでは、崩れてしまうので、この上に盛るネルソルを作ります。
ネルソル(固まる土)を使う
多肉用土に固まる土を被せます。
ネルソルは固まると、カチカチになって水を弾きます。
私は、あまりネルソルは好きではありません。
理由を説明します。
通常寄せ植えの苗の根は切ってしまいます。
そして茎を長くして、土に挿し易くします。
植えてからも苗を成長させ、根を出し水を吸わせなければ枯れてしまいます。
カチカチの土では、根が張り辛いのです。
そこで私は、ネルソルに柔らかい土を混ぜ、少し柔らかくして使うようにしています。
完成してから、寄せ植えを動かさない状況にするなら、カチカチで無くて大丈夫です。
今回は、この土をネルソルに混ぜます。
普通の土です。
今回はこの土が家に有ったので、使用します。
いつもは、どこででも手に入る観葉植物用土です。
今回使う土は、観葉植物用土より大きな混ざり物が少ないようです。
下の写真の左がネルソルです。
割合として、半分位の量の普通の土を混ぜました。
混合ネルソルの土に水を入れ、こねたら、20分位放置です。
粘り気は、少なくて大丈夫です。
被せた時にバラバラに崩れなければ良いだけです。
水の量は、通常より少なめです。
20分経ったら、出来上がった土を盛ります。
ネルソルは大盛り
中央が高くなるように、多肉用土に被せます。
缶の縁にかかるように乗せると、乾いた時に土がズレ難いです。
横から見ると、かなり盛り上がっています。
土を盛り上げるほど、苗の数が必要です。
苗の数が少ない時は、盛り上がりは少しだけにします。
苗を植えていきます。
ネックレス系の苗は、最初に植えた方が、土に根を張り易くなります。
苗を植える
グリーンネックレスを、1周クルリと缶の縁に這わせます。
緑色のU字ワイヤーを使うと、綺麗に固定されて便利です。
U字ワイヤーの記事はこちらです。
1周くるりと、苗を丸く形作ります。
最後の茎と途中の苗を一緒に、缶の後ろで、U字ワイヤーで土に留めます。
横の途中の茎も留めます。
反対側の茎も留めます。
苗を寄せる
プラグトレイに用意した苗を、隙間無く挿していきます。
苗の大きさや形が違うので、隙間が出来ます。
隙間にセダムを植えます。
セダムの種類の記事はこちらです。
出来上がり
カラフルなちまちま寄せが、出来上がりました。
缶の装飾のデコパージュの柄に、負けない華やかさです。
寄せ方に決まりは有りません。
土に挿していくと、自然と形が決まってきます。
楽しみながら色や形を考えていくと、自分だけの寄せ植えになってくるものです。
根が無いので、挿し直しも出来るのが良い所です。
写真撮影に凝ってみた
背景を黒にするとより綺麗です。
柔らかい照明の元だと優しい雰囲気です。
明るい照明では、苗の色合いがハッキリします。
玄関に置いて、楽しみます。
室内に置くなら、LEDライトは必需品です。
LEDライトの記事はこちらです。
多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。
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