多肉植物のタニパト 元気の無い苗の対処法|底面給水の時間|カラス対策2点

底面給水して元気にする 多肉事

こんにちは。ハイジです。

多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。

少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。

一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!

ハイジ
ハイジ

多肉植物と出会って10年目です。

育て方は、自己流です!

その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。

心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。

元気が無いので底面給水

タニパト(多肉植物のパトロール)していると、当たり前ですが、元気の無い多肉に出会う時があります。

悪天候が続いていた後、急に暖かくなり油断していた時などです。

2週間毎の水やりには、まだ間が有る場合の対処法です。

5月17日の様子

このルシタは、葉の厚みが薄く元気の無い苗です。

横から見ると葉の筋がクッキリしてシワシワです。

下葉が枯れています。

下の写真のルシタは、別の元気な苗です。

葉の張りが有るのが分かります。

葉の裏側にもシワが有りません。

でも下葉は枯れてきているので、少し限界が来ています。

2つの株を並べてみると、同じ種類の苗とは思えないほど違います。

同じ種類ルシタ苗

元気な方の苗には、先に水やりをしました。

土の半分位が濡れる位の水やりです。

4日位したら、2週間毎の本格的な水やりが待っているので、今日はこれ位で止めました。

下葉が枯れてきた苗は、状態で判断します。

もう少し待つか、今あげるか。

下葉が枯れていて、上の葉の色が薄くなっていたり、つやが無かったり、限界かなと思った時は、少しの水が効果的です。

2週間毎の水やりでは間に合わない苗は、毎日のタニパトで、この位(半分)の量の水やりをします。

右の苗には、一晩給水

でも上の写真の右のシワシワ苗には、早急に対処しなければなりません。

少しの量では間に合いません。

ポイント

シワシワになった苗には、底面給水させて一晩置く。

葉に水分を貯める為に、長時間給水させます。

底面給水液

今回は春なので、栄養剤(ハイポネックス)を入れます。

大きなタライですが、水やりの時と同じ濃さです。

春以外は栄養剤は使いません。

溶けにくいので、よく溶かします。

それでも沈殿物が有ります。

有効成分は水に溶けているみたいです。

苗を漬ける

探してみたら、気になる苗が続々。

一晩タライに置いたら、棚に戻して乾かします。

置き場所に注意です。

シッカリ給水出来ました。

給水後の注意点

水分量が多いので、土が乾くまで、直射日光に当てないようにします。

水分が特に多い時に、直射日光に当てると、蒸れたり、葉が破裂することが有ります。

シッカリ給水、シッカリ乾かす間に、葉もふっくら元気になりました。

棚に戻す

棚の一番上が、大事に育てている苗の指定席です。

土が乾いたら、いつもの場所に戻します。

夏は直射日光が、朝からガンガンに当たる場所ですが、遮光しなくても日焼けしません。

カラス対策2点

暖かくなってカラスが、苗をオモチャにしてきました。

丸い形の苗が面白いのか、朝ベランダを見ると、白い鉢から3~4個の苗が抜かれています。

何処かに持っていく訳では無いので、良かったですが…

何回か続いたので、2点カラス対策をしました。

1.手すりに猫よけのプラスチックを括りつけました。

黒いトゲトゲがたくさん有るもの

地面に置いて使うようですが、シナルので使い勝手が良いです。

ベランダの手すりがカラスの止まり木なっているようなので…。

写真左の手すりの黒いトゲトゲが猫よけ

2.カラス用のCDディスクを吊るしました。

光を反射してキラキラ光ります。

カラスの被害は、初めてだったので最初、戸惑いました。

でも2点のカラス対策で、設置以来、何事も無くなりました。

安心しています。

多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。

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