こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
![ハイジ](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2022/05/7e0af2039feaf77c60b222949dd44433-150x150.jpg)
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
エンボス加工でリメイク缶を飾りたいけど難しいかな?
ズバっとこれは、
揃える道具は多いですが、コツさえ掴めれば簡単に出来ます
エンボスヒーターが必ず要ります。
その他の物は、100均で購入出来ます。
コツはスタンプ台の種類と押し方です。
インクを綺麗に押す(缶面に付ける)事が出来ればいいのです。
インクのキワがポイントです。
キワって?
際です。
スタンプにインクが均等に乗ってがいると、押した時に図柄や文字の線が綺麗に出ます。
この時に、線が滲んだり、途切れたりするとダメなのです。
スタンプにインクが適当に付くことが大事です。
スタンプをスタンプ台に押し付ける最初の作業で、良し悪しが決まってしまうのです。
スタンプの側面にインクが付きすぎると、インクが下に落ちてきて、縁に溜まってしまいます。
そうすると、押した時、インクのキワが丸くなってしまいます。
綺麗なキワにならないのです。
私は、中々クリアな押し方が出来ずにいましたが、スタンプ台を変えたら出来ました。
スタンプ台は、インク面が固いものを選ぶと上手く出来ます。
ポイント
最初は、エンボス用では無く、一般的な黒のスタンプ台の方がお勧めです。
ポイント
押し方は、一回でインクを付ける事で、やり直しはしない方が良いです。
ポイント
スタンプを押し付けながら、持った手の手首を回すようにすることです。
詳しくは『エンボス加工の方法』の所で説明します。
必要な物6種類
- エンボス粉
- エンボスヒーター
- スタンプ
- スタンプ台
- 紙1枚
- 防水剤(外で使用の場合)
❶ エンボス粉
色付きと透明が有ります。
色付きは、エンボス粉の色が浮き出ます。
透明なエンボス粉は、スタンプの色が浮き出ます。
今回は、透明になるエンボス粉を使って、スタンプの色を生かします。
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透明になるエンボス粉2種類
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❷ エンボスヒーター
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350度の熱風がでるドライヤータイプです。
熱でエンボス粉を溶かして浮き上がらせます。
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❸ スタンプ
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沢山の絵柄や文字を、集めると楽しいです。
100均にも、たくさんの種類が有ります。
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何度でも使える
上のタイプは、持ち手を別に買う必要が有ります。
厚みのあるアクリル板で、格子状に線が有る物を選ぶと、使い易いです。
スタンプを真っ直ぐに貼る時や、缶に水平に押す時の指標に出来るからです。
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沢山のスタンプを貼る時に便利
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下の写真は、よく見る持ち手が有る、一般的なスタンプです。
あまり細かい図柄は、エンボス加工で膨らませると、くっ付いてしまう恐れが有るので、選ばない方が無難です。
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❹ スタンプ台
たくさんの色が有ります。
リメイク缶には色の濃い方が、絵柄がハッキリ浮き出るのでお勧めです。
黄色などは、図柄の輪郭がボンヤリしてしまいます。
インクの濃度の問題かもしれませんが……。
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初心者には、エンボス専用より普通のスタンプ台の方が、使い易いです。
それもインクが付きすぎない古い物の方が、より使い易いです。
その理由を『エンボス加工の方法』で説明します。
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インクの付きも悪いけれど
私のお気に入り
❺ 紙1枚
4つ折りにして、折り目を付けてから開きます。
エンボス粉を集めるのに使います。
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容器に戻し易くするため
❻ 防水剤
屋外で使う場合は、必須のものです。
使うと作品を、長期間保護してくれます。
使い方は、リメイク缶の作り方のこちらを参照してください。
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エンボス加工の方法
- リメイク缶を用意する。
- 4つ折りの紙を開いて、リメイク缶の下に敷く
- スタンプをスタンプ台に載せ、インクを付ける
- リメイク缶に、スタンプを押す。
- エンボス粉を、インクに振りかける
- 余分なエンボス粉を、落とす
- 下に敷いた紙を取り、エンボス粉を集めて、容器に戻す
- エンボスヒーターで熱する
❶ リメイク缶を用意します。
リメイク缶作成の時、塗料を乾かすのに、エンボスヒーターを使うと早く乾きます。
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やり難い
❷ 大きくない紙1枚を四つ折りにして開き、粉溜りのスペースを作っておきます。
その上にエンボス加工したいリメーク缶を置きます。
スタンプを押したら、直ぐにエンボス粉をかけられるように、この上で作業します。
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この位で大丈夫
❸インクを付ける
スタンプ台の大きさで、インクの付け方を変えます。
●大きいスタンプ台や手持ちの部分が大きいスタンプの場合
スタンプ台を置いて、上からスタンプを押す。
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●小さいスタンプ台や持ち手の厚さが少ないスタンプの場合
スタンプを置いて、スタンプ台を持って上から押します。
この方が、手が汚れずインクを均等に付けられます。
インクのムラも確認が出来ます。
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❹リメイク缶にインクを押します。
右利きの場合、左から右にスタンプを押しあてながら動かします。
押し付けながら丁寧に、スタンプを持った手の手首を、回転させるようにするとスムーズです。
やり直しは、絵柄のズレになるので、一回で決められると良いです。
ここは慎重に押していきます。
でもインクの付かなかった部分が有る場合、気になるならズレるのを覚悟して、押し直します。
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❺ インクが乾く前に、エンボス粉をかけます。
図柄が見えなくなるくらいタップリ全体にかけます。
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❻ エンボス粉を落とします。
すぐに落として大丈夫です。
ムラに付いている場合は、缶を叩いて落とします。
インクの部分に、指で触らないように注意します。
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ムラが有っても大丈夫
❼ エンボス粉を容器に戻します。
四つ折りの溝の部分を利用して、粉を集めます。
ヒーターを使う前に、粉は処理した方が良いです。
エンボス粉をかければ、インクの乾きは気にしなくて良いです。
エンボス粉が、ヒーターの風で飛び散らないように仕舞ってしまいます。
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❽ エンボスヒーターを使って熱します。
端から熱をかけていくと、色が変わっていきます。
プクプクと盛り上がってきたら、別の場所を熱していきます。
あまり長く熱すると、図柄も溶けて垂れてしまいます。
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ヒーターの熱風で粉が溶け、ブクブクと全体が膨らんできたら出来上がりです。
熱した所が熱くなっているので注意します。
冷えたらエンボス加工の完成です。
触ってもビクともしません。
防水加工をする
屋外で使う場合は、防水加工します。
防水剤を塗って、長く使いましょう。
リメイク缶の補強や、色の剥げを予防します。
防水の方法は、リメイク缶の作り方でも、説明しています。
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スタンプ台で仕上がりが違う
出来の良し悪しは、スタンプの押し方が、一番左右するところです。
でも綺麗に押せても、スタンプ台の固さや色が、結構出来を左右するものなのです。
インクの載り方が均一の方が、綺麗に仕上がります。
ここからは、スタンプ台のインク面や色の選び方を考えてみました。
スタンプ台について
インク面が固い方が、スタンプにインクが付きすぎず、クリアな図柄になります。
普通のスタンプ台でも、新品はインクが付きすぎるかもしれません。
でもフカフカのインク面のものより良いです。
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私のお気に入り
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手前は密度が高く固いインク面
フカフカな沈み込むインク面だと、スタンプにインクが付きすぎて、ムラが出来ます。
スタンプの側面にもインクが付いてしまうので、押すまでに下に落ちてきて、ムラの原因になるようです。
インクの濃さが、薄いのかもしれません。
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スタンプの側面までインクが付いてしまう
スタンプの色について
薄い色より濃い色のインクの方が、クリアで綺麗に仕上がります。
下の写真の左は青色のインク、右は黒のインク使用です。
かすれてた風合いも良いですが並べると、どうしても見劣りしてしまいます。
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でも文字の場合は、あまり気にならないかもしれません。
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缶の色とインクの色の違いでも、印象が変わります。
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出来上がり
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今回は、クリアータイプのエンボス粉を使い、インクの色で変わる方法を使いました。
今後、色の出るエンボス粉と透明なスタンプ台を使ってみたいです。
リメ缶装飾記事
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