【ベランダ多肉植物】日当たり地図の作り方|日当たりと置き場所に悩まない

ズバこれ!

こんにちは。ハイジです。

多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。

少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。

一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!

ハイジ
ハイジ

多肉植物と出会って10年目です。

育て方は、自己流です!

その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。

心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。

いつも見てるから、日が当たる所は大体分かってる

ズバっとこれは、

観察してみると、良い場所って多いんです。日当たり地図を作って、便利に使いましょう。

日の当たり具合が、気になる多肉さんは、多いんです。

太陽大好きな多肉さんも、少し日陰が好きな多肉さんもいます。

多肉植物には、たくさんの種類がありますが、そんなに個性的ではありません。

自分のベランダの日の当たり具合が、大雑把に把握出来れば大丈夫です。

一日中同じ所に、同じように当たる太陽の光は有りません。

そして多肉さんに、自分のベランダの春夏秋冬に、徐々に慣れてもらえば良いのです。

日当たり地図の作り方

  1. ベランダの写真を撮る
  2. 紙に、好きな形で、多肉植物を置いているスペースを、区分けして描く
  3. 写真を見ながら、日が当たっている所と、そうでない所を、書き込む
  4. 半日陰になっている所は、実際確かめて書き込む

❶  ベランダの写真を撮るとは?

日の当たり具合が、分かるようにベランダを色々な方向から、写真を撮ります

同じ棚でも、上下で光の当たり方が違うので、その違いが分かるようにします。

棚上段と2段目で日の当たり方が
こんなに違う

❷  紙に、好きな形で、多肉植物を置いているスペースを、区分けして描くとは?

場所の違う棚、直置きのプランターなど、位置の違う所を一区画として描きます。

棚が4段有れば、4区画になります。

場所の大きさは、考えなくよいです。

私のベランダには、棚の段が、19個と平置きのプランターが3個有るので、22区画です。

自分で分かるように、紙全体を使い、一枚に配置します。

❸  写真を見ながら、日が当たっている所と、そうでない所を、書き込むとは?

写真を見ながら、同じ段の、日の当たっている場所と、当たってない場所に、境界線を引きます。

日の当たっている所に、当たりマークを描きます。

同じ棚でも、前列と後列で日の当たり方は、違うので、分かるように書き込みます。

❹  半日陰になっている所は、実際確かめて書き込むとは?

今度は、実際に、ベランダに出て、半日陰になっている所を探し、紙に書き込みます。

棚の3段目と4段目の日の当たり方

この場合の半日陰は、日なたの半分位の明るさが有り、木漏れ日が差している状態の事です。

半日陰は、写真では、判別し難いので、外に出て確認します。

日当たり地図

これが、私の日当たり地図です。


日当たり地図
日が当たっているマークだけで書く

ポイント

自分で分かりやすく、単純なほど使い勝手が良いです。

夏と冬では、棚やプランターの配置が同じでも、日の当たり方が違ってきます。

朝と昼でも日の当たり方は違います。

作ってみると、朝は此処に日が当たって、自分がベランダに出るころには、日陰になっているんだなど、新たな発見が有ります。

日陰だから使えない所だと思っていた場所が、発根した葉挿しの良い場所だった、なんて事も有りました。

日当たり地図の活用の仕方

この地図に、全くの日陰は、書き込みません。

多肉植物に日陰は、禁物ですから置きません。

出来れば、一日の内2~3時間毎の、2~3パターン作ると便利です。

鉢を、時間で動かす訳でないので、その中から、1つ実際に使う地図を選びます。

夏は、遮光前と後で使う地図が違います。

私の場合、ベランダ位置が東向きなので、朝と昼で、日の当たり方が違います。

朝は、日の光量が多くないので、夏以外は、10時位の地図を使うことが多いです。

冬は、ベランダの何処が、最後まで日が当たっているのかを参考にします。

元気に育たない苗が、場所を移してピッタリはまると、モリモリ成長します。

この仔は、うちには向かないなんていう思い込みを無くして、そんな苗は、場所を変えてあげましょう。

買ってきて、植え替えしたばかりの苗は、半日陰で1週間位様子見です。

そらから徐々に、日を当てて置きたい場所に慣れさせます。

必ず買ってきた苗は、植え替えをしましょう。

置いた場所が、その苗に合っていたら、元気にしてくれてます。

でも、元気が無いな~と感じたら、地図を見て違う環境に、お引越しです。

ポイント

この違う環境にお引越しが、大事なのです。

日の当たり方で、多肉植物の成長の度合いが違います。

成長が悪いなと感じたら、置き場所を変えてみることです。

ずっと小さく、葉の色が優れない多肉植物の置き場所を変えるだけで、大きく成長する時が有ります。

水のあげ方より、置き場所だったんだと、場所が見つかって良かった!と嬉しくなります。

苗の個性は、徐々に分かっていくものなので、置き場所を変えながら育ててみることです。

夏の強い日差しの中、遮光しなくても葉焼けせず、一番上の棚でどっしり構える苗達を見ると、腕白に育ってくれて有難うと思います。

苗を初めに置いた所で、多肉植物が元気なら、そこが住処です。

多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました