こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
![ハイジ](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2022/05/7e0af2039feaf77c60b222949dd44433-150x150.jpg)
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
ちまちま寄せって、色々な種類の苗が有る方が、豪華に見えます。
結構たくさんの苗が必要なので、用意するのが大変です。
缶口の狭いリメイク缶を使うと、少ない苗で綺麗なちまちま寄せが出来ます。
そのコツは、苗の揃え方と土の盛り方です。
見栄えのする寄せ植えを、トマトのリメイク缶で作っていきます。
準備1 プラグトレイと土
プラグトレイと土の用意です。
2㎝角のプラグトレイが、丁度良いです。
土は、ネルソル(固まる土)と多肉植物の用土の2種類用意します。
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下の左がネルソル右が多肉植物用土
準備2 苗
プラグトレイに入る位の小さい苗
ここがポイント
ちまちま寄せを簡単に作るコツは、苗の大きさと色です。
プラグトレイに苗を入れると、大きさをある程度揃えられます。
大きさを揃えると、密集して寄せ易くなります。
色味もトレイの中で確認しながら、土に植えられるので便利です。
苗の根は無い方が、扱い易く挿し易いです。
初めての方は、根は切って、茎が1㎝位出るようにして、下葉も落とします。
今回はたくさんの苗が有るので、一番小さいプラグトレイに入れます。
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小さいセダムと多肉植物の名前と写真の記事はこちらです。
ちまちま寄せを可愛く作るコツの記事はこちらです。
準備3 リメイク缶と鉢底石と用土
リメイク缶に通常の多肉植物の土を入れる
リメイクトマト缶の底には、必ず鉢底石を入れます。
リメイクトマト缶は縦長なので、土が多く入りすぎてしまいます。
土が多いと、水やりで浸み込む水分が多くなります。
少ない根では、水分を吸いきれず、乾きが遅くなり、蒸れの原因になります。
その為、苗を1つだけ植えるおひとり様の場合、トマト缶のような縦長の鉢には、底石を鉢の半分位まで入れて土を少なくした方が良いです。
今回は、たくさんの苗を使いますが、根が十分に張るまでの事を考えると、蒸れ防止重視で、鉢底石は多めに入れて、水捌けを良くします。
鉢底石の上に、リメ缶の縁まで、多肉植物用土を入れます。
縁ギリギリより少し下で、缶縁を隠さないのが大事です。
こうしないと、次に盛るネルソルが固まった時、缶縁に固定出来ないからです。
固定出来ないと、植えた苗ごと、ごっそり動いたり、落ちかねません。
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縁が見える位
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準備4 ネルソルと用土
ネルソルに通常の土と水を混ぜる
ネルソルだけで作ると、シッカリした土台になり植えやすいです。
でもネルソルだけで固めると、カチカチになってしまい、水を弾いてしまうので、作った後の管理が難しくなります。
固まったネルソルでは、発根し辛く根も張りづらいです。
水も浸透しにくいので、根が水を吸い上げにくくなります。
その結果、苗が育ちにくかったり、元気が無くなってしまいます。
ここがポイント
そこで、乾いた時固くなりすぎないように、私は土を混ぜて作ります。
これは通常の作り方では無いです。(通常の作り方は、袋裏面参照)
![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_16582-1024x760.jpg)
写真左が、ネルソルに水を入れた状態です。
水を入れて20分位置きます。
通常は、このまま使います。
ここからは私流
写真右は、用土に水を入れた状態です。
私はこれを固さをみながら加えます。
![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_16632-788x1024.jpg)
ネルソルが、糸を引くくらいに粘ってきたら、水で湿らした用土を混ぜます。
ネルソルの粘りは、水の量で違うので、粘り具合をみながら用土を加えます。
用土の量は、ネルソルに良く混ぜてから握って、形が残るくらいです。
リメ缶に盛った時、形が崩れなければ大丈夫なのです。
苗の挿し易さは、変わらないと思います。
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![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_16182-1-1024x887.jpg)
準備5 ネルソルの盛り方
ネルソルをリメイク缶に盛る
ネルソルを、リメ缶にギリギリまで盛って、ちまちま寄せます。
下の用土が見えないように、缶縁ギリギリまでネルソルで覆います。
ネルソルが固まった時、動かないようにシッカリ載せます。
ここがポイント
ネルソルは、中央が盛り上がるように乗せます。
こうする事で、たくさんの苗が植えられ綺麗に見えます。
前からも上からも、色どりを楽しむことが出来ます。
でも缶口が狭いので、思ったほど苗は要りません。
土を盛った分だけ苗を多く使いますが、見栄えの為には必要です。
大盛りにすると、根の無い苗を固定するのは大変です。
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もう1つは小盛にします。
初めての方は、小盛から!
斜面がなだらかな方が、苗を挿し易いです。
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![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_16642-1024x682.jpg)
リメイク缶の作り方の記事はこちらです。
ちまちま寄せる前に
ネックレス系や垂れさせたい多肉植物を植える時は、最初に植えた方がやり易くなります。
U字に曲げたワイヤーを使って、苗が落ちないように、2~3玉の下から、支えるように引っかけます。
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![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_16673-988x1024.jpg)
色々作ってみる
コツは隙間無く寄せること
色味が、隣合わないように、土に挿していきます。
初めにプラグトレイに苗を入れているので、色味を探しやすくなっています。
最初に大きな苗を挿します。
大きな苗で隙間なく埋めます。
茎が短い苗は、動きやすいので片手で押さえるように挿していきます。
ここがポイント
それでも苗の重さで、隙間が空いてくるので、苗が前を向くように、隙間に小さいセダムを挿します。
小さいセダムは、2~3個まとめて挿します。
その方が苗が動かず、見栄えも良くなります。
セダムがクッションになり、全体が動かず固定出来ます。
苗が固定出来たら完成です。
両手で包み込むように形を整えます。
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自作ラベルとデコパージュが良い感じ
![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/82a90f645a50128c3501ac59f12cfae2-954x1024.jpg)
こちらはリメ缶が主張
完成後の管理
通常より緩い土なので、このまま動かさず、飾りましょう。
水やりもネルソルが、乾いてからで大丈夫です。
水やりは、ネルソルを使っているので、下からの底面給水でします。
![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/82524282fdf8f4651588cf37725f70fc-1024x718.jpg)
リメイク缶装飾デコパージュの記事はこちらです。
玄関に飾って愛でる
玄関に飾っています。
リースの寄せ植えは、作って直ぐには、立て掛けられないので、場所を選びます。
その点、リメイク缶寄せ植えは、直ぐにどこにでも飾れるので嬉しいです。
家の玄関には、窓が有りますが、日光不足なので、LEDライトを照射してます。
目に付きやすい所に置くと、愛着もひとしおで、また作りたくなります。
![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/5adc0a85e26c1147c1afbd0e23f8d47b-916x1024.jpg)
実はこんな所です。
下駄箱も上。
![](https://haigiblog888.com/wp-content/uploads/2021/10/8a261475583fa26ebe9a8e41352a86df-529x1024.jpg)
憩いの場所になります
玄関には倒れないように、クリップタイプのLEDライトがお勧めです。
ライトの部分の可動域が、自由に動くタイプで、たくさんの光を苗に当てましょう。
多肉植物を育てる基本の記事はこちらです。
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