多肉植物に合う細長い鉢を作る|壁掛けで空中庭園にする方法|みんな寄せを育てて植える

多肉事

こんにちは。ハイジです。

多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。

少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。

一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!

ハイジ
ハイジ

多肉植物と出会って10年目です。

育て方は、自己流です!

その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。

心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。

壁掛けの細長鉢を作ってみました

完成品を、ベランダで壁掛けすると、こんな感じです。

幅が9㎝なので、写真の見た目より小さいです。

大きな苗だと直径9㎝位のものも有りますから。

幅9㎝、高さ9㎝、長さ33㎝のボックスを2つ繋げています。

壁の幅に、丁度良い長さ!

高さも深すぎないので、多肉を植えるのに丁度良いです。

鉢の深さは、浅すぎず深からずですよね!

こんな風になります!

作って4か月後の3月の様子

作るキッカケ

冬に向けて、鉢の整理を始めていたら、名札が無い苗が結構有るのが分かりました。

これは、寄せ植えにするしかないなぁと。

でも大きな鉢を床に直置きすると、邪魔だったり、日当たりを気にしなければなりません。

狭いベランダの床置きは、日光が当たりにくい場所が多いです。

邪魔にならない場所で、ある程度の高さに置くのには、壁を利用するのが手っ取り早い。

そもそも、ベランダを有効に使う為に、この壁のスペースを、使わない手は無いって思っていました。

隣のベランダとの仕切り部分の壁です。

避難経路にもなるようなので、大きい物で塞ぐわけにはいきません。

壁に引っかけられれば・・・。

でも引っかけられて、その場所に合うサイズの鉢って、なかなか見つからないものです。

ずっと、この壁には、リメ缶バックや網棚を幾つか引っかけて使っていました。

もっと細長い鉢で、沢山の苗を植えて、豪快に飾りたい!と常々思っていました。

以前の壁活用の仕方

日当たりの良い、この場所に合う細長い鉢が有ったら・・・。

100円ショップで何か利用できる物が無いかと探していたら、良いサイズのボックスを見つけました。

底には、穴が開いているので、加工が要りません。

壁に引っかける為のフックも見つけました。

で、早速作ってみました。

細長鉢の作り方

用意したもの

  1. 引き出しボックス 2個
  2. ドアフック 2個
  3. 針金

1⃣ 引き出しボックスは、靴下用です。

こんな感じで売られてる
グレーの物は、仕切り版
高さ9㎝、長さ33㎝

2⃣ ボックスを引っかけるのに、ドアフックを使います。

頑丈な作りで、耐荷重は2Kgです

素材は鉄
実際はこんな使い方の物

3⃣ 針金は、家に有ったものを使いました。

これらを合体させます。

ドアフックの直角部分をボックスの穴に差し込みます。

ボックスの穴が長いのが良い

ボックスの底穴までの長さが、ドアフックの引っかけ部分と、ほぼ同じなので、ピッタリハマります。

奥行きがピッタリ

ドアフックの金属部分は、頑丈で折り曲げるのは無理なので、差し込んだままです。

土を入れても邪魔にならないので、差し込んだままで使用しました。

針金で、ドアフックの丸い部分と、ボックスを固定します。

ドアフックの直角の引っかけ部分に、ボックスの重さ(土と苗)が載るという具合です。

フックの強度に、問題は無さそうです。

ボックスの穴に長さが有るので、2つ並べて掛けた時に、間にすき間が出来ないように調整します。

2つのボックスの寄せ植え

1つ目のボックス

底石を入れ、土を中央が盛り上がるように多めに入れました。

そこに、名無しの苗と、ピーチネックレスを植えました。

ピーチネックレスは、U字針金で固定します。

ネックレス系は、土に挿す部分を多めにした方が、根付きが早いので、始めに植えた方が良いです。

寄せ植え完成!

2つ目のボックス

先に名札が無くなった苗と、ピーチネックレスとグリーンネックレスを植えました。

寄せ植え完成!

用意した苗を全部使っても、隙間が出来る時が有ります。

その時は、苗が足りない時用に育てているみんな寄せの苗で、隙間を埋めます。

棚に引っかけた写真は、最後に載せました。

みんな寄せ

私が、みんな寄せと呼んでいる鉢が有ります。

葉っぱ一枚も無駄にしないように、いくつかの大きな鉢で育てています。

寄せ植えで出た葉、バランスが悪くなって取った葉、バラバラに落ちた小さな葉などを集めた鉢です。

色々な苗が混在していているので、成長してくると、それぞれの鉢で個性が出て面白いです。

ベランダの壁側

ベランダの柵側に3鉢並べているみんな寄せ

ここの鉢は、色鮮やかな苗が多いです。

ベランダ中央に3鉢

ここの鉢は、背の高い苗が多いです。

ベランダの中央の壁側
手前は柵側の左の鉢
奥が柵側中央の鉢

みんな寄せの鉢は、全部で10鉢有ります。

日当たりが良い場所の鉢の苗は、やはり元気でモリモリになります。

定期的に置き場所を、入れ替えたりしながら、育てています。

葉挿しで余った葉、葉挿しから出た芽など、ポンポン置ける都合が良い場所です。

それぞれの鉢で、色や個性も違っていて、苗が成長していく毎に楽しみになります。

そして寄せ植えを作る時に色や形を選べるので、苗同士の隙間を埋めるのに大変重宝する多肉達です。

ここから苗を見繕って寄せ植えを作っていきます。

今回の寄せ植えで出た葉挿し用の葉は、みんな寄せの鉢に挿して、大きくしていきます。

今回の寄せ植え作りで出来た葉挿し葉
沢山の葉挿し葉よ、大きくな~れ!

壁掛け完成

出来上がった細長鉢を掛けました。

11月20日の様子

下の棚にも大苗が有ります。

とっても馴染んで良い感じです。

左側のボックス

右側のボックス

固定を忘れずに!

このままだと、針金の強度が不安です。

ビニールひもを3重にして固定します。

ビニール紐の耐久性の問題も有るので、チョコチョコ点検が必要です。

空中庭園完成

11月の様子

まだまだ、寄せ植えは、完成では有りません。

下の写真のようになったら、完成です。

細長鉢の寄せ植え紅葉

作って4か月後の様子

3月の様子

多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。

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