こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
多肉植物に肥料は要らないの?
ズバっとこれは、
肥料は、必ず要る訳ではありません。
肥料は、無くても育ちますが、害になる訳ではありません。
やはり肥料を使うと、早く大きくなります。
無理な成長を促すほどの濃度にしなければ、葉の色を綺麗にしたり、葉や根が丈夫になるようです。
私は、春と夏に、2種類の肥料を使っています。
ただ、肥料は無くても良いですが、病気害虫対策は、必要です。
病気害虫対策にも、2種類の薬剤を使っています。
肥料2種類と施し方
1つ目の肥料は、マグァンプK 小粒を使っています。
春の植替え時に、元肥として、鉢底に入れてます。
約2か月の効果だそうです。
元肥は、緩効性肥料としてジワジワ効きます。
この肥料は、小粒なので、小さい鉢には、量の調節がちょうど良く出来ます。
もっと大きな粒も有り、効果も長いので、鉢の大きさや植え替えの間隔に合わせて選べます。
植替えをしない鉢には、春に追肥として、土の上に撒きます。
匂いが無いのも、使う時に良いです。
水やりの時に流れ出るので、秋の紅葉の時には良い具合に効果がなくなっています。
綺麗な紅葉には肥料は全く要らないからです。
2つ目の肥料は、ハイポネックス微粒です。
これを6000倍に薄めて、2週間毎の水やり時に時々やります。
これは、春と夏限定の水やり時です。
水やりのじょうろに入れて、水道水を勢い良く入れて混ぜています。
【サボテンには、2週間に1回、2000倍に希釈するよう】にと、ハイポネックスの説明書には有るので、私が使っている濃度は、かなり薄いです。
これでも、鉢の内側に苔が生えます。
肥料を入れない時は、苔が生えなかったので、栄養は十分有りそうです。
2000倍までは、濃くしても良いのですが、大きくなり過ぎるのも嫌なのです。
施した肥料が、2週間でどの位使われているのかも分からないので、薄めて使っています。
秋や冬の水やりには、ハイポネックスを混ぜません。
土に肥料が残るのが、嫌なので、肥料は入れないようにしています。
綺麗な紅葉には、肥料は邪魔なのです。
病気害虫予防の薬剤2種類と施し方
1つ目の薬剤はオルトランです。
植え替え時にオルトランを必ず使いましょうと毎回言ってますが、これは必須です。
オルトラン効果は、2か月ほどなので、その後は追加も必要です。
オルトランは、土の上に撒きます。
オルトランの使い方は、こちらをご覧ください。
2つ目の薬剤はベニカXファインスプレーです。
この薬剤は、緊急用に用意しています。
ベニカXファインスプレーは、即効性と持続性があるそうです。
おかしいと思った苗にだけにスプレーします。
葉が黒ずんだり、斑点が出たり、葉先から枯れ始めたなど、異常な苗にだけ使います。
しかし、薬剤耐性の問題が有るので、使用したら、その苗には、しばらく使えなくなります。
5つの成分が広範囲の病気害虫に効くので、この1本で大体大丈夫ですが、やたらと使えないのです。
この効果も早めの発見が出来て、早く使用出来れば、出来るほど効きます。
スプレーしたら、風通しの良い場所に移動させます。
ベランダから、風に乗って部屋に入るので、風向きや置き場所には注意が必要です。
ベニカスプレーの即効性には、何度も救われてます。
【肥料と薬剤のまとめ】
- 肥料は、春と夏のみ使います。
- 綺麗な紅葉の為には、長く使わない。
- オルトランは、植え替え時に必ず使用する。
- ベニカスプレーは、緊急時だけです。
多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。
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