多肉植物の増やし方(1)葉挿しの方法を詳しく|名無しの苗を作らないコツ

葉挿しで多肉植物を増やす ズバこれ!

こんにちは。ハイジです。

多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。

少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。

一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!

ハイジ
ハイジ

多肉植物と出会って10年目です。

育て方は、自己流です!

その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。

心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。

多肉植物を増やしたい! 簡単に出来る方法は?

ズバっとこれは、

初心者さんは、葉挿しがお勧めです

葉を親苗からちぎるのに、少しコツが要りますが、後は放置で根っこが出ます。

葉挿しの方法

  1. 親苗から挿し葉を採る
  2. 葉挿しを土に植える
  3. 葉挿しの水やりの仕方
  4. 大きなったら、個別に植え替える。

❶  葉を親苗から採るとは?

親株は1週間位水やりを控えると、葉が採り易くなります。

親苗の葉の、一番下の葉から一枚ずつ外していきます。

下葉を見ると、葉は一列に並んでいるのでは無く、下から上に交互に生えています。

その中の一番下の葉は、左右のどちらか横に、動かせるスペースが有ります。

ポイント

外葉の1枚を親指と人差し指でつかみます。

横に小刻みに揺らして始めより動いてきたら、親指で大きく横に押し出します。

葉が密に生えていて、横に動かすスペースが無い場合は、出来るだけ葉の根元をつかんで、引っ張ります。

取った葉にピンク色の成長点が、付いてくれば成功です!

葉が付いていた茎にも、成長点の取られた後が、丸くピンク色に残ります。

ピンク色の成長点が、見にくいものも有るので、茎から綺麗に剥がされていれば、大丈夫です。

途中でちぎれてしまった葉は、廃棄です。

親苗の外葉を、下から1~2周取ります。

親苗の形が、綺麗に整うように、全体の形を見ながら、慎重に採ります。

外葉の1週目より、内側の2週目の葉の方が、取り易いですし、発根率も良いです。

一枚目二枚目を失敗しても、三枚目が成功したら続けます。

三枚目を失敗したら、後日再度挑戦するか、諦めます。

葉挿しが採り難い種類や、葉挿しから増やし難い苗も有るので、深追いしないことも大事です。

❷ 葉挿しを土に植えるとは?

葉挿しの葉は、日陰でそのまま放置して、発根したら土に植えるように書かれた本が有ります。

私も初めは、その通りジッと発根を待っていましたが、今は違います。

直ぐに、土に挿します。

ポイント

葉の成長点を土に埋めるように、葉を立てて挿します。

直ぐに土に挿した方が、発根や発芽率が、断然良いようです。

親苗の葉が、モリモリしてきたり、下葉が枯れてくると、要らない葉が目に付いてきます。

そんな時は、下葉を採って親苗の鉢に、親苗の周りに、ぐるりと採った葉を挿します。

名札を作る手間が省けるのと、葉挿しの為の鉢を増やさなくて良いので、ついついやってしまいます。

それでも発芽率は良いと思います。

親苗の周りの土にスペースが有れば、葉挿しが大きくなるまで、それでも大丈夫です。

水やりは少しの水を、3日おきにやります。

少しの水なら親苗に、影響は有りません。

親苗の土は、葉挿し用には、少し粒が大きいのですが、発根すればその土でも育ちます。

徒長した苗から葉挿しを採ります。

右の鉢のように親苗の周りに、採った葉を挿しました。

後日の様子です。

可愛い仔が成長しました。

たくさんの葉を葉挿しするなら、育苗箱を使うと便利です。

底から土が出ないように、軽石か、ネットを敷いて、その上に土を入れます。

黒の育苗箱

土は何でも良いですが、根が伸びてきた時に、土を掴みやすいように、少し小粒でサラサラが良いようです。

ポイント

通常の土を、網にかけ、土玉を無すと、手軽にサラサラの土が出来上がります。

スペースが有れば、葉刺しを横に寝かせ、葉の成長点の部分だけを土に埋めます。

スペースが無ければ、葉挿しを縦に少し深く挿すようにすると、たくさん挿せます。

育苗箱に沢山の葉挿し

取った葉を直ぐに挿さないで、根が出るまで、風通しの良い日陰に置いて、根を待つ方法が一般的でした。

その場合、根が出たら、土に根が隠れるまで埋めます。

直ぐに土に挿す方法と、どちらも根が出るのを待つ意味では同じです。

でも、葉挿し葉は、蒸らすように管理した方が、発根率が良いようです。

その為、直ぐ土や水分の有る容器に挿す方法が、一般的になりつつあるようです。

挿し葉は種類によってですが、発根が先のもの、発芽が先で根が後のもの、根だけで発芽しないものが有ります。

根だけのものは、幾ら待っても根だけです。

ポイント

使う土には、必ず病気害虫対策のオルトランを混ぜましょう。

根の出ていない葉っぱだけでも、影響は無いです。

葉を取って直ぐ挿した方は、地中で根が出ると、少し引っ張って抵抗が有ったり、ピンク色のツンツンした根が土の上に顔を出します。

土の上に出た根は、丁寧にピンセットで土に埋めます。

明るい場所に置いて、日光に当て、次の段階の芽が出るのを待ちます。

❸ 葉挿しの水やりとは?

根の出る時期は、それぞれの葉で違うので、根の出た子を優先に全体に水をあげます。

他の葉挿しに、根が出ていなくても、水をあげて構わないです。

土が、すぐ乾くような水やりなら、蒸れる心配は有りません。

ポイント

親苗と違って、3日おきにサッと土の表面が、濡れる位で大丈夫です。

少ない短い根では、たくさんの水分を、吸収出来ないからです。

葉挿しで育った子

中には根が出ず、芽だけの子もいますが、やがて根は出るので、ご心配なく!

逆に、根だけで幾ら待っても、芽が出ない子がいます。

葉挿しに向かない種類なんで、葉挿しで増やすのは、諦めてください。

セダムなど葉っぱが小さいものは、触るだけで勝手に葉が落ちます。

小さい葉は、個別に管理するのは難しいので、落ちた所でそのまま放置で大きくなります。

発根したら、根の部分をピンセットで埋めてあげます。

そんな苗達も放置したら、こんなにモリモリになりました。

葉挿しだけでも集めればモリモリ

こっちの鉢も、カラフルになってきました。

葉挿しの苗が大きくなってきた

この位の大きさの苗になったら、寄せられます。

小さい苗は、ちまちま寄せにするのが、お勧めです。

❹  大きなったら、個別に植え替えるとは?

大きくなったら、個別の鉢に植え替えます。

鉢は、大きすぎないようにします。

苗の周りが少し空く位の大きさの鉢に、植えます。

苗が鉢より大きくなったら、大きな鉢に植え替えます。

ポイント

鉢が大きいと土の量が多くなります。

その結果、土の水分の保持量が多くなり、乾き難くなります。

大きくするつもりだからと、最初から大きな鉢に植えては、枯らす原因になります。

採った1枚の親葉は、徐々に枯れ勝手に取れます。

親葉からの栄養で育つので、無理に取りませんが、枯れていなくても、邪魔なら親葉の根元を捻るようにして取ります。

名前管理で名無しを作らない

たくさんの葉挿しを土に挿す場合

名札を1枚書いて、その前に一列に葉挿しを並べるのが一般的です。

枚数が少なく、同じような葉が有る場合は、採った葉に油性ペンで、直接番号を書いて見失わないようにするのも有りです。

その場合、名札に名前と番号を忘れなように。

名札を作る手間が省けるので、親苗と一緒の同じ鉢に葉を、挿すことも有ります。

たくさんの種類を葉刺しする場合、名札を作る時間が無い時や面倒な時、親苗の鉢に挿します。

根元が乾かないように少し土に埋めます。

正直、毎日の見回りの時は、この挿し方が多いです。

ポイント

名札は、小さめがお勧めです。

名札は、たくさん使うので自作すると、安く出来ます。

大きさも形も自由に出来ます。

110円で、たくさん作れる名札の作り方はこちら。

下の鉢の葉挿しっ子たちも、一苗づつ名札が必要になります。

親苗の周りに挿した葉から
綺麗な葉挿しっ子達

葉挿しの育て方

親葉の役目

有る程度の大きさになるまで、親葉は取らない方が、管理がし易いです。

親葉の栄養で子が、枯れることがないからです。

親葉が、いつまで経っても大きくて、子が大きくならない場合が有ります。

その場合は、親葉を捻って取りましょう。

親葉が元気過ぎるので取り除こうかな~

水やりの間隔

根が十分張っていないので、水やりは土の表面が、濡れる程度で大丈夫です。

土がすぐに乾く方が、良いです。

3日おき位の間隔であげ、土が乾いていなければ、1日遅らせて水をあげます。

親葉が無くなった子は、根が細いのに、葉にも水分を十分貯めれないので、水やりは忘れないようにしましょう。

水やり後や風の強い日など、葉挿しが、ひっくり返って根が、土から出ている場合が有るので、毎日見回りましょう。

U字ワイヤーの使い方

ひっくり返りやすい葉や、丸まってしまう葉は、ワイヤーをU字に曲げて、土に挿し葉を固定させます。

根が土から出てしまう葉挿しにも、葉っぱごと押さえて固定します。

ワイヤーをU字に曲げて土に刺し
葉を固定させる

U字ワイヤーの詳しい使い方は、こちらの記事です。

徒長したら場所を変える

日差しが弱い場合、芽が徒長して、茎だけ伸びてしまいます。

その場所は、葉挿しに向かない場所です。

徒長して茎が伸びた葉挿し

日当たりの良い、別の場所に、移動させましょう。

日当たり地図の作り方は、こちらの記事です。

葉挿しのの確認

葉挿しの葉の先が、深く土に潜っている場合も、地上に芽が出づらくなっている事が有ります。

その時も、徒長状態になるので、根が出たら時々、芽が土の上に有るか、見てあげましょう。

この状態で発根

長さの有る葉が倒れないように、土を被せ過ぎた状態でした。

掘り返してみると、根が出ているのに、日を浴びれず白いままです。

地中で発芽して徒長寸前

地上に出た芽は、色付いています。

地上に出ている芽は
綺麗に色付く

長い葉の場合、葉挿しで、土に深く埋めがちです。

鉢の縁から下がるように、土を入れて、葉が鉢にもたれ掛かる様に、植え直します。

白い芽にも、日が当たるようにすれば、色付いてきます。

葉挿しで同じ種類の苗が沢山有ったら

大きくなったら、個別に管理した方が、綺麗な苗になりますが、鉢数を増やしたく場合は、マトメます。

同じ種類を大きな鉢に植えて、将来大盛りの丼にする。

多肉植物の丼とは?

葉挿しで、芽吹きの成功率の良いグラプトベリア属などは、大きな鉢に寄せます。

大きな鉢で作ると、豪華になります。

ブロンズ姫丼
ピンクプリティ丼
白牡丹丼

多肉植物の育て方の基本記事はこちらです。

胴切りの記事はこちらです。

株分けの記事はこちらです。

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