こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
増えた苗が鉢から溢れてます。そのままで良いの?
ズバっとこれは、
株分けをして風通しを良くしましょう。
群生のまま放置すると、根が蒸れて枯れ、全滅することが有ります。
センペルビウムなど、親の周りに子株がびっしり付く場合も、株分けで大きく育てます。
すでに根が張っている場合が多いので、空間を作ることで大きく出来ます。
株分けの方法
- 株分けしたい株を、鉢やプランターから取り出す。
- 根に付いた土を、根が見えるくらい落とす。
- 土は、手でほぐしながら、株と根が付いた状態で、2つに分ける。
- 移す鉢底に軽石を敷き、上に土とオルトランを入れる。
- 株を空中で持ち、根の長さを考えながら、鉢の中央に置き、周りから土を被せる。
- 水を上からタップリかけ、鉢底から流れ出る水が、綺麗になるまで続ける。
- 風通しの良い場所で、直射日光が当たらない、明るい場所に置く。
順番に説明します。
❶ 鉢から出して枯れた葉や、ゴミを取り除きます。
❷ 根は無理に引っ張らないで、細い根を取り除き根を小さくします。
❸ 道具を使わず、手でほぐしながら分けるの方が、根や苗にダメージが無いです。
2つ以上に分ける場合も、最初は2つ、それをまた2つに分けるように、分けていくと良いです。
1つの苗を独立して綺麗に植えると、大きく見栄えの有る苗になります。
❹ 植え替える鉢の鉢底に、穴が見えないように、軽石を敷きます。
土は、一般の多肉植物用土より、保水力の有るものを入れます。
植え替えの時は、土の上にオルトランを適量撒いて、病気害虫予防することを、習慣付けましょう。
ピンセットで、土を上からなぞって、オルトランを少し埋めます。
❺ 根が広がるように、長さを考えながら、株の周りに土を被せます。
土を上まで入れたら、苗を固定するように土を押さえます。
❻ 上からタップリ水をかけ、鉢の中の微塵を流し出します。
鉢底から出る水が、綺麗になるまでです。
❼ 根付くまで、明るい場所で、風通しの良い場所に置きます。
根付きなので、水やりは3~4日ごとに、土が乾いたらあげます。
株分けする多肉植物の土
群生するセダムやセンペルビウムなどの土は、他の多肉植物に使う土よりは、保水力の有るものが良いようです。
這うように広がって群れるタイプや、葉が薄い小さいものは、葉の中に貯めれる水分量が少ないからです。
私は、多肉植物用土に観賞植物用土を、3割位混ぜています。
根張りが旺盛なので、土が多いと根に栄養が行きがちになります。
水やりを多めにやる分、土に水を貯めこまないように、鉢は高さが低いプランターや、薄いリメイク缶を使ってます。
この方が根が張れない分、成長が緩やかになり根腐れし難いです。
セダムの種類がたくさん有ると寄せ植えが、断然楽しくなります。
秋の紅葉シーズンのちまちま寄せが、楽しみの1つです。
葉挿しの記事はこちらです。
胴切りの記事はこちらです。
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