こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
多肉植物が、いつの間にか伸びて手に負えません。
ズバっとこれは、
綺麗に育てるコツが有ります。見回り、手回し、手並べです。
多肉植物が、勝手に伸びているのではありません。
頑張って、伸ばしているのです。
日光が足りないのかもしれません。
日常の少しの時間を割いて、ベランダに出てパトロールしてください。
多肉の日々のパトロールをタニパトと言います。
動けない多肉達には、毎日の見守りが必要です。
1 見回り 毎日見回りをする事が大事
ベランダに出て、見回りをするだけで、様子のおかしい苗を、いち早く見つけられます。
タニパトでいち早く見つけることが大事です。
毎日見てると、おかしな苗が、分かるようになってきます。
昨日まで、元気だった苗の色が、他の苗とちょっと違うって分かるんです。
葉の色が、黄色で透明になりかけているという、ちょっとの変化が大事なんです。
日当たり地図で確かめて、置き場所を変えたり、茎の状態を確かめたり出来ます。
気が付かなかったら、苗全体に広がり、手遅れになるのが、多肉植物です。
多肉植物は、我慢強いですが、悪くなると一気に枯れてしまいます。
葉は、茎に付いているのに、葉を触るとその葉が、全部バラバラになってしまいます。
茎が腐って、黒くなっているのです。
その時の思いがけない出来事は、ショックの前に、ビックリします。
触るとバラバラになった苗の写真は、無いですが、見事に崩れるのです。
一晩で、綺麗だった苗が…。
綺麗な苗が、朝には、こんな状態になってしまいました。
毎日の見回りでも、見つけられないものも有ります。
でも、この状態から、いち早く行動出来るようにする事も大事です。
2枚だけですが、助かる葉が有ったので、葉挿しをしました。
綺麗な時の苗と、同じものとは思えない変わり様ですが、今は、葉挿しが育っています。
病気害虫対策のオルトランの有効期間は、約2か月なので、それ以降は、土に振り入れて追加しましょう。
2 手回し 鉢を回して苗を真っ直ぐに育てる事が大事
太陽が、大好きな多肉植物は、日光の方向を向きたがります。
そのままにしていると、曲がって見栄えが悪くなってしまいます。
鉢の向きを、半回転してあげましょう。
手回しが、習慣してくると、回さずにはいられなくなります。
葉一枚でも跳ね上がっていると、気になるのです。
梅雨の時期は、特に上の方の葉が、太陽に向かって立ってきます。
ベランダの建物側に置いてある鉢の多肉達は、みんな私の方を向いています。
その様子は、可愛いですが、あっち向いてねって鉢を回してあげましょう。
上の写真と同じ種類のベンバティスの群生が、育っています。
下の写真は、これで一苗!
全方向、同じように日光に当たるようにしました!
太陽の当たり具合で、葉の長さが、こんなに違ってきます。
葉の長さや苗の広がり具合は、幾らでも修正可能です。
上の写真の苗も、丁寧な育て方をすれば、半年で、こんなに綺麗な苗になりました。
3 手並べ 綺麗に並べていると綺麗に育つとは?
並べ方ひとつで、育ち方が違うのです。
気にかけて育てたものは、愛おしいものです。
気に入った苗は、一番良い場所で育てているはずです。
その場所が、固定の場所になっているはずです。
その場所の苗は、綺麗に育っているはずです。
綺麗に並べている苗が、多いほど楽しいはずです。
要するに、気に掛けることの大事さなのです。
これは、見回りや、手回しにも繋がっていきます。
放置せず、毎日ピンセット片手に、手入れすることが大事です。
枯葉を取ったり、大きさを揃えたりしましょう。
棚は鉢をたくさん置いても、上下の空間が適度になるものにしましょう。
空気の通り道と、風通しの良さは、メッシュ棚がお勧めです。
小さい鉢ほど、鉢の底穴は小さいので、塞ぎがちになります。
棚板の形状を確認しましょう。
日々、手をかけて、秋の紅葉を楽しみましょう。
多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。
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