こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
初めに揃える物は?
ズバっとこれは、
特別なのは土だけです。土を含めて必要なものは8種類です。
必要なものは8種類
- 土
- 鉢底石
- 鉢
- じょうろ
- ピンセット
- 土入れ
- 名札
- ブロアー
❶❷ 土、鉢底石は?
初心者さんには、多肉専用土がお勧めです。
多肉植物には一般の植物より、水捌けの良い土が必要です。
100均にも、多肉植物用として売られている土が有りますが、水捌けが格段に悪いです。
水捌けの良さが、多肉植物を育てるのには、絶対必要です。
水捌けの度合いは難しいので、初心者さんは、始めは専用土を使えば大丈夫です。
鉢底石は鉢底に入れると、通気を良くすること出来ます。
石を使わず、台所用の排水溝ネットのような薄い網目を使う方がいます。
ネットに土やゴミが溜まって水はけが悪くなりがちです。
鉢底石は、空気と水の通り道を確保します。
土はリサイクルして使えます。
土は普通のゴミとして廃棄出来ないので、リサイクルの方法は知っておくと便利です。
➌ 鉢は?
初めは白色のプラスチックで、苗の大きさに合ったものです。
苗より一回り大きい鉢で育てます。
鉢に入る土の量が大事なので、苗より一回り大きい鉢が最適です。
夏を考えると色は、白がお勧めです。
色付きの鉢は、夏の太陽が、土の温度を上げてしまいます。
プラスチック鉢は、軽いのでベランダにも向いています。
たくさんの苗を育てる場合は、軽さも大事です。
❹ じょうろは?
大小2~3個で、ハスの実口(先っぽに付けて水をシャワー状に出す)が、取り外しできるものが便利です。
水が出る穴は、大きすぎると、水圧で土が流れ出てしまいます。
大き過ぎるじょうろは、水を入れるとベランダに持って来るのも、棚の上に持ち上げる時も大変なので、6リットル位の容量がお勧めです。
❺ ピンセットは?
苗の下部を固定して、土に植え付けたり、小さい葉っぱを掴むのに、都合が良く必需品です。
小さいピンセットの方が、重宝します。
使い易さで、苗を掴む力加減が違ってくるので、何種類か試した方がいいです。
タニパト(多肉植物の様子をパトロール)時には、ピンセット片手に見回ります。
作業に夢中になると、小さいピンセットを、つい何処かに置き忘れます。
直ぐに見つかりますが、探す手間が省けるので、何個か有ると、便利です。
先がへら状になったピンセットが有ると、植え替えの時に、苗の掘り起こしに便利です。
❻ 土入れは?
多肉専用土は、水捌けを良くする為、とてもサラサラに作られています。
写真のような筒状の土入れが、一番便利です。
植え替えの時、苗の周りに土を入れるのに、小回りが利きます。
大小有ると、底石用、専用土用など、用途に合わせられます。
❼ 名札は?
名無しの苗を作らない為に名札は、本当に大事です。
当たり前ですが、名前の無い多肉植物は、一生親も仔も名前が付きません。
名札は、植え替えや葉挿しをした時、忘れずに、すぐ使えるようにたくさん用意しておきましょう。
名札は、予想以上に、たくさん使います。
市販の名札は、たくさん使えば値が張ります。
それに大きすぎるので、自作した方が自分好みの名札が、安価でしかも大量に作れます。
私は100均のPPシートを切って、作っています。
❽ ブロアーは?
ブロアーとはカメラのレンズの埃を、吹き飛ばす道具です。
多肉植物では、水やりの後に、葉に残る水滴を、吹き飛ばすのに大活躍します。
水滴は乾くのが早いですが、水玉のままだと、小さくなっていくだけで、中々無くならず乾きません。
苗に水玉を残したままにすると、蒸れます。
特に日光が当たる所は、水玉がレンズのような効果となり、葉が焼けてしまいます。
ストローを口で加えて、水滴を吹き飛ばすことも出来ますが、結構疲れます。
電動のブロアーも有りますが、軽い土も一緒に吹き飛ばしてしまうので、注意が必要です。
水やりのやり方はこちら。
有ると便利な道具8種類
- カッター
- ハサミ
- 細いワイヤー
- ゴム手袋
- 植木鉢受け皿
- 土ふるい
- メッシュ棚板の3~4段棚
- 育苗箱
この8つは多肉事(多肉植物の作業をすること)専用にします。
①② カッターとハサミは、苗の茎をカットする時使います。
苗を増やす時に、胴切りという手法が有ります。
③ 細いワイヤーは、小さい苗や長い苗を固定させます。
グリーンネックレスなどのネックレス系を固定するのに、U字にして使います。
葉挿しの時や寄せ植えに使うと便利です。
U字ワイヤーの詳しい使い方は、こちらの記事です
④ ゴム手袋は細かい作業をするので、厚手のものより手にピッタリする方が良いです。
ゴム手袋をしないと、土が爪の先に入り、汚れを取るのに苦労しますよ。
⑤ 植木鉢受け皿は、作業台として使います。
その中で作業すれば、土が散らからず周りが汚れません。
出来るだけ大きいものがお勧めです。
⑥ 土ふるいは網目が荒い方が、使い勝手がいいです。
古い土をふるいの中に入れて、そのままふるって、根やゴミを取り除きます。
土のリサイクルをする時など、大量のゴミや軽石を手軽に拾えます。
⑦ メッシュの棚板の棚
狭いベランダでスペース確保に欠かせない棚ですが、棚板は、メッシュがお勧めです。
板張りだと、風通しが悪く、板に水分が浸み込み易く、乾き難い上に、不衛生になり易いです。
くれぐれも、落下防止の為に、ベランダの柵より高い棚は、選ばないように注意しましょう。
⑧ 育苗箱(いくびょうばこ)は、葉挿しをする時の容器として使えます。
底石を引き詰めて土を入れると、たくさんの葉挿し葉が挿せます。
鉢がたくさん入るので、一度に鉢を運ぶ時にも重宝します。
突然風が強くなったり、台風が来る前など、鉢を一時的に室内に避難させる時使います。
鉢が多くなってきたら、大きめを1つ持っていると、色々使えて便利です。
可愛い!
育てた苗でこんな寄せ植え作りましょう!
多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。
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