こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
多肉植物の水やりって、いつするの?
ズバっとこれは、
間隔は、決めてしまうと安心です。
巷では、月1~2回とか、土が乾いてから2~3日後とか、言ってます。
どの鉢を基準に考えればいいの?
全然違う間隔のどれを選ぶか、いつも悩んでいませんか?
いつまで経っても、恐る恐るではないですか?
初心者が一番悩むのが、水やりの間隔です。
もう決めてしまいましょう!
ズバリ2週間です。もう決めてしまいましょう!
これは、私の決め事です。
決めてしまえば楽です。
夏も冬もです。
夏や冬は成長期では無いので、もっと間隔を開けても大丈夫です。
でも決めておかないと忘れてしまう方が怖いのです。
だいたい2週間ごとに天気予報を見ながら、ある程度の時間が持てる日に、一気にやってしまいましょう。
おひとり様は、これで大丈夫です。
おひとり様以外の水やりも後半に載せています。
水やりの間隔を決めたら、すること
- 前回の水やりから、2週間後を目安に、時間が取れる日を決めます。
- 梅雨時期など、水やり後に土が乾きにくい日が、続きそうなら、晴れる日まで水やりは、待った方が良いです。
- 3日位なら前後しても、気にしない。
- 水やり後に、晴れる日が1日でも有れば大丈夫です。
- 水やりの日が、雨でも良いのです。
- 天気予報は、外れるものなので、予定していた前後の日の様子で、決めましょう。
- 水やりの間隔より大事なのは、水やり後の土の乾燥具合です。
- 夏は夕方がお勧めです。(朝は、すぐに気温が上がり、鉢の温度上昇が怖いです)
- 冬は逆の意味で、朝がお勧めです。
- ポイント 水やり後は、カレンダーに、印を付ける事を忘れないように。(これを結構、忘れるんです)
人の記憶は曖昧で、前回の水やりが、いつだったか、思い出せない時があります。
前回が、何日だったか、うる覚えでは、毎回自分の行動を、探る羽目になってしまいます。
間隔を決めてしまえば、次回の予定を決められるので、悩みません。
後は、実際の天候と、タップリの水やりを考えれば良いのです。
多肉植物は、水切れには、結構強いです。
それよりは、土が乾かず、根が蒸れる方が、異変が起こる事が多いです。
水やりの仕方とブロアーで仕上げる
- タップリの水をあげましょう。
- 大きなじょうろの、ハスの実口を下に向けます。
- 水が放射状に広がらない方が、短時間で沢山の水が、かかります。
- 水をかけたつもりでも、実は土に必要量届いていないものです。
- 鉢の上で、水を落としながら「1,2」と数えて、次の鉢に移る位じっくり時間をかけます。
- 特に大きな鉢の隣の小さい鉢には、意外なほど水が、かかっていないことが多いです。
- タップリあげたその後に、もう1周回って、水をあげましょう(これが大事です)
- その後ブロアーで水玉を吹き飛ばしましょう。
- 暫くすると、水滴がまとまって、水玉になるので、もう一回ブロアーで吹き飛ばす。
ブロアーは、カメラのレンズの掃除に使う道具です。
黄色の部分を掴んで風の力で、水滴を吹きロばします。
苗に溜まった水分を放置していると、水玉がレンズの役目をして葉が焦げたり、蒸れの原因になります。
早めに水気は、飛ばした方が無難です。
ブロアーが無い場合はストローを口に加えて、息で吹き飛ばすことも出来ますが、さすがに疲れます。
ブロアーは小型の電動もあります。
でも、軽い土を水玉と一緒に吹き飛ばしてしまうので、注意が必要です。
苗が多いと、水やり作業は大変です。
でも、その後の苗のふっくらした変化が、実感出来るので、楽しみにもなります。
2週間待てない苗が有る
おひとり様(1鉢に1苗のみ)の大きな苗には、水やりは2週間ごとで大丈夫です。
しかし、根の短い苗や発根した葉挿しには、少しの水分で良いので、水やりの回数を増やします。
セダムやグリーンネックレスなどのネックレス系も、水やりの回数は増やした方が、ふっくら元気になります。
ポイント
1週間に1~2回、ネックレス系やセダムには、水やりをしましょう。
春や秋の成長期は、3日おきにあげても良いです。
そのついでに、発根したばかりの葉挿しや短い根の苗に少しの水をあげましょう。
少しの水をこまめに、回数を多くすることが大事です。
目視で、葉にシワが寄った大きな苗が有ったら、底面給水させてあげましょう。
1日位ずっと水につけておいても大丈夫です。
水やりをした後は…。
葉挿しっ子たちが、裏返って、ピンク色の根を天に、向けていたら、ピンセットで根を埋めてあげましょう。
少ない根では、沢山の水が吸えないので、葉に十分の量の水分を貯めれません。
土の上が、僅かに濡れるくらいが適量です。
大きくな~れ!
多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。
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