こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
ベンバディスって?
エケベリア属 大和錦と静夜(デレンベルギー)の交配種
少しクリームがかったグリーン色で、肉厚の葉を持つ
綺麗なロゼット形のコロンとした苗
6月のベンバディス
特徴
比較的丈夫で、初心者でも育てやすい品種です。
夏の暑さや冬の寒さに強いです。
私の所は、南関東なので、冬も外管理です。
夏は、直射日光が当たるので、遮光シートを張り、その下で管理しています。
冬は、夜だけ不織布を張り、その下で管理しています。
多肉植物全般に言えることですが、蒸れに気を付ける事が、一番大事です。
特に、梅雨の時期は、日光不足と、蒸れに気を付ければ元気です。
梅雨の外管理での日光不足解消には、遮光シートを早くに張り過ぎない事です。
直射日光を嫌って、早く遮光シートを張ると、徒長します。
丈夫な種類は、その場所に慣れてくるものなので、自然体のままで心配要りません。
ベンバディスは、特に良く日の当たる場所に、置いています。
8月のベンバディス
葉焼けなど無く、綺麗です。
爪も伸びて一層豪華になっていきます。
ベンバディスの紅葉
秋から冬の紅葉時には、色付くものとしない苗が有ります。。
葉先の爪は、赤く鋭く長く成長しています。
10月のベンバディス
1月のベンバティス
夏の苗と比べると、葉のまとまりが綺麗になりました。
赤く紅葉した1月のベンバティス
全てが赤く色付く個体差が有ります。
ベンバディスの増やし方
葉挿し、株分け、胴切り、実生、どの増やし方でも大丈夫です。
子も吹き易いので、沢山子吹いている苗を、植え替えで増やすのがお勧めです。
群生をし易いので、大きくなったら1つずつに、解体したり、そのまま大きくしても元気です。
群生の子吹いた苗は、そのまま大きくすると、豪華です。
形の悪い苗になりそうな場合は、早めに親から切り離します。
ベンバディスは、綺麗なロゼット形になるように、育てたいと思っています。
下の写真は全部で1苗です。
ベンバディスの株分け
10月3日株分けの様子
たくさん子吹きました。
このままだと、綺麗なロゼット形にならないので、一人立ちさせます!
7つに分けられました。
小さい仔達は、親苗に付けたままです。
7体を鉢に植えました。
土に埋もれる小さい葉は、葉挿しにしました。
ベンバディスの胴切りと葉挿し
10月17日
植え替えから2週間後、親株が、ロゼット形でなくなってしまったので、思い切りました。
黄色の丸の親株の下の一部の仔を採って、親株は、胴切りと葉挿しにしました。
親苗の下の子株が、窮屈そうなので、なんとかしたいと、上の葉を採っていたら、胴切りを思いついてしまいました。
思いついてカットしたので、胴切りの写真が有りません!!
胴切り直後ではないですが、下の写真ように、親株をカットしました。
かなり大胆に親株は、カットしたので、葉は4枚だけです。
この写真は、3週間経っているので、胴切りした茎にカキ仔が育っています。
親株のロゼット形は崩れていたので、4枚以外の葉は、全て葉挿しにしました。
11月6日の様子
株分けから約5週間
胴切りから約3週間
株分けした仔達は、綺麗なロゼット形になりそうです。
株分けの仔の成長の様子
10月3日の赤い丸の3体が、下の写真の仔達です。。
10月17日の親株の胴切り時には、3つの仔の大きさに、差が出てました。
胴切り時の写真が無いので、分かりずらいですが。
3つの内、水色の丸の2つの仔達は、親株に付けたままにしました。
3つの内、大きくなった赤い丸の1つの仔は、切り離しました。
切り離して3週間(胴切りが10月17日)程度なので、切り離しの赤丸の仔の根はまだです。
親に付けたままの仔達と、成長の違いが出てくるのかな?
今後が、楽しみです。
胴切り後のカキ仔
胴切りから3週間で、親株からは、カキ仔が芽吹いています。
紫の丸のカキ仔は、直ぐに大きくなりそうです。
同じ時に採った葉挿し達は、ピンクの丸のようにまだ変化無しです。
1か月半経ちました。
12月18日の写真の様子を見ると、紅葉が始まっています。
一番の成長は、やはりカキ仔の大きさです。
上の写真の、11月の紫の丸の中のカキ仔は、あんなに小さかったのに。
胴切りの醍醐味は、カキ仔の成長の速さです。
他の仔は、全然成長していないようにみえます。
葉挿しの群生の様子
10月に葉挿した黄色の丸の仔は、群生しています。
根もしっかり育っています。
今後も成長を追っていきます。
大きく育った別の群生の苗は、別記事にする予定です。
コメント