こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
リメイク缶って聞くけど、どう作るの?
ズバっとこれは、
道具を揃えれば、空き缶で簡単に作れます。全て100均で揃います。
《必要な物》
- 食べ終わったトマト缶
- 紙やすり(100均)かプライマー、どちらか1つ
- 塗料(100均)
- アクリル絵の具(100均)
- 防水ニス(100均でも揃う)
- 刷毛(100均)
- キリ(100均)
リメイク缶の作り方
- 缶を洗って乾かす
- プライマーを塗るか、紙やすりで傷を付ける
- 下地の塗料を2回塗る
- 3回目の塗料は、好きな色にして、その上に装飾をする
- 外で使う為に、防水剤を塗る
❶ 缶を洗って乾かすとは?
食べ終わったトマト缶やフルーツ缶のラベルを取り、綺麗に洗います。
トマト缶のように高さの有る缶でも、サバ缶のような丈の無いものも、同じように作れます。
蓋の付いていた缶口が鋭いので、ケガをしないように気を付けて扱ってください。
蓋を付けたままでも、蓋無しでも、どちらで作ってもいいです。
❷ プライマーか紙やすりを使うとは?
塗料を塗る前に、塗料が剥がれないようにする前作業です。
下地の塗料が密着するように、紙やすりで缶面に傷を付けるか、プライマーを塗ります。
これは、とても重要な作業です。
この作業をしないと塗料が、徐々に剥がれてしまいます。
せっかく作っても塗料が、取れてボロボロになったら悲しいですから。
プライマーは、乳白色のニオイの気にならない塗料です。
その為室内で使えます。
プライマーは、2時間以上乾かす必要が有ります。
リメイク缶をたくさん作るには、とても手軽です。
刷毛で缶に、一度塗るだけです。
ただ、2時間待つ必要が無いので、手間は少し掛かりますが、私のお勧めは紙やすりです。
プライマーは、乾くまで上に塗料を塗れませんが、やすり掛けの方は、削られたクズを払ったら、すぐ塗料が塗れます。
紙やすりは、100均のこのタイプが、私のお気に入りです。
ハサミで切って、手の平に置いて、缶を回して削ります。
傷が全体に付くように、1~2分やすりをかけます。
浅い傷が全体に付けば大丈夫です。
❸ 下地の塗料を2回塗るとは?
塗料は、3度塗りで、ムラがなくなります。
2回塗りでは、綺麗に塗っても、ムラが目立ちます。
3回も塗るので、初めは、100均の塗料で十分です。
でも、100均の塗料は、厚みが出ないのと、真っ白では無くクリーム色なのが、難点です。
慣れてきたら断然、次の2種類を使う事を、お勧めします。
この2種類は大容量で、色が真っ白なので色付けがしやすいです。
ベース(1回目2回目の塗料)にも、最後の仕上げ(3回目の塗料)にも使えます。
下の写真の右の塗料は、ザラザラの質感に仕上がります。
ザラザラベースの方が、厚みが出て仕上がりが綺麗なので、私の好みです。
写真の左側の塗料は、厚みは出ませんが、マットに仕上がります。
どちらも匂いが、ほとんど無いのが特徴なので、室内で安全に作業出来ます。
塗る時は、刷毛とタッパーを使うのが、コツです。
最初、2回塗り重ねます。(1回塗ったら半日か1日乾かします。)
2回塗っても、下の缶の色や、塗りムラが残ります。
3回目で、やっとムラが消え、綺麗になります。
ここがポイント!
- 塗料は、タッパーに適量を入れ、残ったらそのまま蓋をすれば、乾きません。
- 使いかけの刷毛も、タッパーに入れると、毎回洗わずに保存出来て便利です。
- 刷毛が入る大きめのタッパーに入れると、2~3日乾きません。
❹ 3回目の塗料は、好きな色にして、その上に装飾をするとは?
最後の3回目(仕上げ)の色塗料の作り方です。
仕上げの3回目に、好きな色を付けますが、色を付けない場合は、下地の白塗料を、また塗ります。
色を付ける時は、カラー塗料を使ったり、白塗料にアクリル絵の具を混ぜて、好きな色を作って塗ります。
普通は、カラー塗料を使うのかもしれませんが、好きな色が作れるので、私はアクリル絵の具を使って、安価にしています。
白塗料に、アクリル絵の具を少し混ぜるだけです。
今まで、塗料が浮いたり、ひび割れたりの不具合は無いので、大丈夫だと思います。
3回目の塗料が乾いたら、ラベルを貼ったり、装飾をします。
今回は、自作ラベルを貼ってます。
装飾デコパージュの記事はこちらです。
装飾ステンシルの記事はこちらです。
装飾エンボス加工の記事はこちらです。
自作ラベルなど紙を貼るのには、強力なボンドを使います。
外で使用する場合は、特にお勧めです。
❺ 外で使う為に、防水剤を塗るとは?
外で使うことを考えて、最後に防水や、色褪せ防止の為の防水ニスを、刷毛で塗ります。
出来れば2~3回塗ると、シッカリ防水してくれます。
こちらも2~3回乾いたら塗るを繰り返すので、使う刷毛はタッパーに入れておくと、乾かず便利です。
最後に塗ることで、防水と同時に、それまで塗ったものを、保護してくれます。
耐久性が上がるので、今まで缶に施した装飾や色が、落ちたことは有りません。
出来上がり
蓋無し(デコパージュ)リメイク缶
蓋有り(デコパージュと自作ラベル)リメイク缶
何個も作って、出番が有るまで部屋に飾っています。
多肉植物を植える場合は、底穴を5つくらい開けます。
キリで穴を手で開けると、缶が凹みません。
ハンマーを使うと凹むので注意です。
今回はトマト缶はを使っていますが、ツナ缶、サバ缶など、色々な大きさの缶詰も、同様に作れます。
リメ缶バッグの作り方はこちらです。
多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。
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