兎耳系モフモフの多肉植物|特徴や成長記録|育て方と増やし方

兎耳系種類と育て方 多肉事

こんにちは。ハイジです。

多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。

少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。

一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!

ハイジ
ハイジ

多肉植物と出会って10年目です。

育て方は、自己流です!

その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。

心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。

寒くなってきて気になる、毛皮のような葉を持つ多肉達を紹介します。

カランコエ属7種類とエケベリア属1種類です。

育て方

兎耳系

カランコエ属の種類は、寒さに弱い傾向があります。

冬の寒さは苦手なようなので、私は室内管理はしませんが、特別に居場所を作ります。

冬は水やりを極力控える為に、風が通りにくい工夫をしています。

段ボールの箱を横にしてその中に入れています。

冬は風通しを悪くして、寒さ対策しています。

水やりした後は段ボールが濡れたままにならないように、暫く網の上で土を乾かします。

この種類は夏の暑さや蒸れにも弱いので、夏は半日陰の風通しの良い場所に、置いています。

生育は旺盛ではなく、ゆっくりなイメージが有ります。

私は胴切りしないで、葉挿しで増やしています。

元気が無くなると、姿は変わらないのに、しぼんで一回り小さくなってきます。

みずやりで水をかけると、弾かないで葉の上の毛に、浸み込むようになります。

そうなってきたら、置き場所を変えるか、夜は室内管理して昼間に日光浴させます。

結構冬は気を遣いますが、置き場所に慣れてくれば、毛並み良く元気にしてくれます。

フロスティー

フロスティのようにエケベリア属のものは、増やし易く管理し易いです。

夏も冬も蒸れにさえ気を付ければ、直射日光が当たっても元気です。

冬の寒さにも強いので、外管理です。

葉挿しでも増やせますが、胴切りすると脇芽も出て、成長が早いです。

カランコエ属 黒兎耳

夏の葉
冬は葉の周りが
濃く赤っぽくなる

カランコエ属 月兎耳

下に向かって生える毛

この種類は葉挿しが、一番芽吹き易いです。

今回植え替えしてみます。

葉挿しも親苗と一緒

葉挿しの根が大きくなってます。

水持ちの良い土と、水捌けの良い土の2つに植えてみました。

水捌けの良い土の鉢
普通の鑑賞植物用の土の鉢

3つの鉢になりました。

カランコエ属 熊童子

脇芽がようやく出てきた
何が欲しいの?
このクマの子の手のような
爪が好き

カランコエ属 星兎耳

夏は葉の緑が濃いです。

上から見ると星型

冬になると葉の色が薄くなり、毛が濃くなって目立つようになります。

カランコエ属 テディベア

縦に伸びず横に広がるように、成長するようです。

葉の周りの毛が、先端にいくほど濃いブラウン色です。

ベージュ色の毛の下の葉が、透けて黒いのが分かります。

毛の長さと、濃いブラウン色の割合が、葉の丸さと相まって、子熊っぽいですね。

もう一つの鉢には、葉挿しっ子が、育っています。

葉挿しが、芽吹くのに、2か月掛かりました。

今回土を変えてみようと、植え替えしました。

今まで、サラサラの土でした

親株の成長が良くないので、少し水持ちの良い土にしました。

カランコエ属 福兎耳

成長する度に、色味に感動する種類です。

先端に真っ白な帽子を、2つ付けた姿が、たまりません。

この白い部分が、成長していくと、パカーンと分かれて、間から新芽が出てきます。

葉の色のグラデーションが絶妙です。

先端の葉は白く先端に
マークのような色
ベールを剥いで
本当の色を見てみたい

同じ福兎耳でも風合いが違います。

夏より冬の方が、毛の密度が低くなり、葉の色と葉の先端に色マークが出てきます。

冬の方が薄毛

夏は毛の白さと、毛糸のような毛羽立ちが綺麗です。

夏は綿菓子

夏の葉は緑一色

カランコエ属 ゴールデンラビット

葉の色味はテディベアに似てるのに、形は兎耳です。

ゴールデンラビットも、葉挿しで増やし易いです。

エケベリア属 フロスティー

毛が美しいので、増やしたい種類です。

葉の色の濃さが、毛の白さを引き立てています。

毛の密集度と、何処も同じ長さなのが、芸術的です。

若い葉の白い毛並みは、綺麗で、柔らかそうです。

植物の毛じゃないでしょ

花芽の茎に付く葉の先に、色マークが有ります。

他の葉先には無いのが、不思議です。

冬に花芽

見れば見るほど、楽しいモフモフ、モケモケ達です。

あまり日の当たらない目立たない場所に置いて、ゆっくり育てる種類が多いですね。

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