こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
多肉植物って聞いたことがあるけど、難しそうって思っていませんか?
ズバっと、これは、
ベランダの特徴が多肉植物の成長に合っているので、安心して気軽に育てられます。
逆に頑張って(過保護にして)は、ダメなのです。
ベランダで育てるメリット4つ
洗濯物を干す狭いスペースなのが、条件にピッタリなのです。
- 雨が当たらない
- 風通しが良い
- 日光が当たる
- 小スペースで育てられる
➊雨が当たらないとは?
雨除けのひさしが、多肉植物を守ってくれます。
多肉植物の最大の敵は、蒸れです。
土が常に湿った状態が続くのを、避けた方が良いのです。
水やりは長いスパンで、定期的に行うことが、多肉植物を元気に育てる秘訣です。
鉢の中の水分の管理が、大事です。
ひさしが雨に当たって苗が蒸れるのを、防いでくれる効果は絶大です
❷風通しが良いとは?
乾燥地で自生する多肉植物は、土が乾いていることが重要です。
水やり後の土の乾燥は、風通しの良さで決まります。
地上よりも上にあるベランダの風通しの良さが、多肉植物を育てるのに適しています。
❸日光が当たるとは?
多肉植物には、太陽の光が不可欠です。
日光が当たらないと、徒長(茎が必要以上に間延びすること)して、形や色が悪くなります。
日当たりが良いのが一番ですが、夏の季節は、逆に当たり過ぎると日焼けを起こします。
日焼けで色が変わった葉は、元には戻りません。
夏の場合など、長い時間日光の当たる地植えより、数時間しか日の当たらないベランダの方が、日焼けのリスクが下がります。
多肉植物は置かれた場所に慣れて成長しきます。
それでも夏の日光の当たり過ぎは、過酷なので、気にした方がいいです。
多肉植物は種類が豊富ですが、日光大好き多肉と、直射日光はダメ多肉とに、大まかに分かれます。
日当たり地図を作って育てると、ベランダの何処に置けば、育ちやすいか分かるようになります。
❹小スペースで育てられるとは?
だいたいの多肉植物は、成長がゆっくりなので大きくなり過ぎず、小スペースに沢山の苗を置けます。
大きくなったら葉をちぎり、サイズを調整出来ます。
大きく育てたり、小さいまま育てたり、思いのままに育てられるのが、多肉植物の良いところです。
それが可能なのは、多肉植物が、他の植物が育ちにくい場所でも育つほど、生命力が強いからです。
水やりを、何か月もしなくても、大丈夫な種類も有ります。
葉っぱ1枚から、発根発芽出来るので、増やしやすいのも魅力です。
増やし方には、葉挿し、胴切り、株分けなどが有り、初心者でも簡単に出来ます。
ベランダの省スペースには、3段から4段の棚が有ると、沢山の多肉植物が置けます。
多肉棚の棚板は、メッシュがお勧めです。
風通しが良く、水やりした水分が下に抜けて、直ぐ乾くのが、メッシュの棚板です。
棚板は、ボコボコと凹凸が有ると、鉢が真っすぐに立ち辛く、ちょっと触るだけで、倒れてしまいます。
多肉植物の土は、サラサラしているので、鉢が倒れると、土が流れ出て、苗や根を痛めます。
特に棚板のメッシュの網目は、細かい方が、小さい鉢を置いた時に安定します。
私は長年、折り畳み(ベランダの補修をする時、撤去出来る)の、シッカリした棚を使っています。
初心者が多肉植物にハマる理由
- 水やりの回数が少ない
- 多肉植物用の土が市販されている
- プラスチック鉢で軽い
- 入手ルートが多い
- 紅葉を楽しめる
❶水やりの回数が少ないとは?
乾燥を好む多肉植物の水やりは、月に1~2回で良いとされています。
一般的な植物より、かなり少ないです。
水をあげすぎると、逆に根腐れして、枯れてしまいます。
しかし水やりの間隔は、初心者が、一番悩む所です。
水やりの記事を参考にすると悩みが解決出来ます。
水やりの後、葉に溜まった水滴は、ブロアーで吹き飛ばします。
葉の形状から、水が溜まりやすいからです。
葉に水滴を残しておくと、病気や葉を痛める原因になってしまいます。
❷多肉植物用の土が市販されているとは?
多肉植物は、とても蒸れに弱いのです。
一年中、蒸れとの闘いと、言っても良いほどです。
その為、通常の植物用土は、保水力が有り過ぎて、多肉植物を育てるには不向きです。
慣れてくると、自分の場所の特性など考えて、土の配合を決められるようになってきます。
それまでは、水はけの良い多肉植物専用の土が良いです。
初心者さんには、特にお勧めです。
手に入れやすく安価です。
水はけが良いことが、軽さにもなっていて、それもベランダ向きです。
❸プラスチック鉢で軽いとは?
多肉植物の苗は、大きな鉢では無く、苗より一回り大きいサイズの鉢に、植えます。
大きくなる度に、一回り大きなサイズの鉢に植え替えていくのです。
その理由は、鉢が大きいと、必然的に土の量が多くなってしまうからです。
水やりの時に、土に含まれる水分が多くなり、根が吸収しても残ってしまい、土の乾きも遅くなります。
それが、蒸れの原因となります。
プラスチック鉢は、大きさと種類が沢山有り、苗の大きさや自分の好みで選びやすくなっています。
その上、軽いので、沢山の種類を育てたい時こそ、プラスチック鉢が向いています。
そして色は白です。
プラスチックは、白色を使う理由はこちらです。
❹入手ルートが多いとは?
多肉植物は、専門店の他に、100均やメルカリなどで入手出来ます。
苗や葉が乾燥に強いので、普通郵便で送られても大丈夫です。
私の苗は、ネットで買った葉っぱ1枚を、大事に育てたものが大半です。
大きくなるのに何年も掛かりますが、その分愛情が湧き、毎日のタニパト(多肉の様子をパトロールする事)が楽しみになっています。
苗だけでなく葉っぱ1枚から、発根し育ち、増えるので、ベランダで育てやすいことを実感しています。
葉挿し、胴切り、株分けなど、初心者さんにも、お勧めな増やし方が有ります。
❺紅葉を楽しめるとは?
秋から、様々な色に紅葉をする種類が多く、半年位楽しめます。
夏の姿と紅葉した姿は、全く違ってきます。
その姿を楽しみに、1年間大切に育てています。
綺麗な紅葉には、たくさんの日光と水切れが必要で、肥料は必要ありません。
多肉植物には、一般的に肥料は要らないとあります。
しかし丈夫に大きくするのには、春や夏に有る程度、肥料を施した方が良いと思います。
夏まで肥料を使った場合は、秋に向けて肥料を抜いていきます。
肥料の事は、こちらの記事を参考に。
紅葉の色が多彩なので、色々な苗を集めて植えると、豪華な寄せ植えが出来ます。
紅葉していない夏は、苗そのものの形を楽しみます。
ロゼット型が綺麗な、エケベリア属という種類が有ります。
エケベリアは人気の種類です。
多肉植物の疑問は、こちらの記事を参考にしてください。
多肉植物の育て方の基本です。
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