こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
ちまちま寄せを作るのに、苗の大きさを揃えて、色や形を見やすくすると、作業しやすくなります。
その為には、プラグトレイを使うのがお勧めです。
その使い方をご紹介します。
コツ発見!黒のプラグトレイに苗を入れる
- プラグトレイに入れると、苗の大きさを揃えやすくなります。
- 1マスからはみ出る苗は、小さくします。
- 同じ種類の苗は、2~3個にします。
- 茎を挿すために、1㎝茎だけにするように、余計な葉を取ります。
今回のプラグトレイの1マスの大きさは、約2㎝×2㎝です。
今回は、直径約12㎝のリメ缶を使ったので、この位の苗の大きさが丁度良いです。
大きいリメイク缶に寄せる場合、もう少し苗は大きくても大丈夫ですが、大きさは揃えます。
プラグトレイに入れると、苗を上から見ることが出来ます。
色の違いや、大きさも一目で、分かり易くなります。
ピンセットで取り易くなり、ちまちま寄せの作業がはかどります。
最初の準備
使うセダムや多肉植物を集める
今回使った苗の名前です。
南十字星、虹の玉、姫秀麗、秀麗、レッドベリー、マジョール、ブルービーン、ブロンズ姫、プロリフェラ、トリカラー、ペルンダ、リトルビューティー、アロマティカス、ベビーサンローズ、ドラゴンズブラッド、白花タイトゴメ、森村万年草、ブラックベリー、ワンダワンダー、若緑、白牡丹、ピーチネックレスなど。
揃える苗の選別が大事
- 出来るだけ多種類のセダムを集めます。
- 色の綺麗なぷっくり多肉植物も大事です。
- 苗の色を揃えない。
- 苗の大きさを揃える。
- 苗の形を揃えない。
集めるセダムや多肉植物は、粒の小さいものが良いです。
器を作る
リメイク缶を作る
- 厚さの薄い缶で作ると可愛いくて、寄せ植えが映えます。
- 丸い缶は360度回転出来るので、作る時も出来上がりを見る時も使い易いです。
- リメイク缶には派手過ぎない装飾をします。
- 出来上がったら、底面給水で管理するので、底穴を多めに開けます。
今回のリメイク缶は、直径約12センチの高さ3.5㎝の缶でつくりました。
リメイク缶の作り方はこちらです。
リメ缶の装飾ステンシルの記事はこちら
リメ缶の装飾エンボス加工の記事はこちら
リメ缶の装飾デコパージュの記事はこちら
リメイク缶に土を入れる
・リメイク缶の底に、底穴を多めに開け、鉢底石を入れます。
底穴を塞がないように、大きめの軽石を使います。
大きい軽石だけでは、細かい土が流れ出易いので、小さい軽石も入れて、底穴が見えないようにします。
ここがポイント
・土の盛り方は、缶の中央を高くするようにします。
缶が薄いので、土は保水力の有る方が良いです。
ここがポイント
・中央の高さが、崩れないように土の表面のみネルソルで覆います。
ここからは私流
私は、ネルソルに、通常の土と水を混ぜて練ります。
ネルソルは、袋に載っている通りの分量で作って、乾くと表面が、カチカチになります。
このカチカチが、私は嫌いです。
ネルソルは、乾いた時に硬くなり過ぎないようにした方が、その後の管理がし易いのです。
根の少ない苗が、水を吸いやすくする為に、緩く作っています。
根の無い苗や成長した苗も、根が張りやすくなります。
土を混ぜると、少しユルユルのネルソルになりますが、中央の山の形を保持するのが、目的なので大丈夫です。
直ぐにちまちま寄せても、小さい苗を挿すので、支障は無いです。
本番
ちまちま寄せる
大きさを揃えた苗を使います。
苗のすき間は、セダムで埋めます。
- 同じ苗、同じ色、同じような形を、隣り合わせにしないように挿します。
- 背の高い苗は、外側に挿します。
- 苗の間が空いていたら小さいセダムを挿します。
- 挿し終えたら、両手をドーム状にして、苗を上から押さえ、土にシッカリ密着させます。
- 土が見えないように苗が挿せたら完成です。
私は、最後にピーチネックレスをU字ワイヤーを使って、周りに這わせました。
U字ワイヤーの記事はこちらです。
ここがポイント
水やりは、1週間おきに底面給水(缶より大きな器に水を貯め、缶が浮かない位の水に、缶ごとつけて土を濡らすやり方)が、お勧めです。
多肉植物の育て方の基本の記事はこちらです。
私は、玄関に飾っています。
ベランダより目にする機会が多いので、一日何回も見て楽しめます。
玄関に窓は有りますが、日光不足なので、LEDライトを当てています。
LEDライトの記事はこちらです。
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