こんにちは。ハイジです。
多肉植物を育てる時に感じた事を書いています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、心配の種を1つずつ取り除いていきましょう!
多肉植物と出会って10年目です。
育て方は、自己流です!
その時々の問題は、色々悩んで工夫しながら解決してきました。
心配事や悩み事は、経験者からの情報が、一番頼りになると感じています。
可愛い素焼きの鉢で育てたい!
ズバっとこれは、
初心者向けは、白のプラスチック鉢です。
素焼きの鉢は、もう少し待ちましょう!
今回は、鉢の種類と大きさの目安について、お伝えします。
白色のプラスチック鉢を使う4つの理由
- 軽い
- 大きさが豊富
- 白色は、鉢の中の温度を上げにくい
- 他の素材より、管理がしやすい
❶ 軽いとは?
ベランダで軽さは重要です。
軽い土を入れても、数が揃えば重さが出ます。
ベランダでは、棚を置いて高さや置き場所を、増やさなければなりません。
重い物は、落下の危険が有るので、上段に置けません。
ベランダに棚を置く場合、棚板は、メッシュがお勧めです。
ベランダの柵より低いのも、選ぶ条件に入ります。
❷ 大きさが豊富とは?
プラスチック鉢は、大小、丸型、四角型など種類が、豊富に有ります。
苗の大きさに合わすように鉢を、大きくしていくと、葉の密集した綺麗な苗になります。
選択できる大きさや形が、多いのが大きなメリットです。
機能性もシッカリ有ります。
小さい鉢でも、スリット(鉢の中の水を排水する溝)が開いていて、しっかり水分を蒸発させます。
❸ 白色は、鉢の中の温度を上げにくいとは?
夏の暑さを考えると、色は白色です。
黒色は、熱を蓄熱させるので、夏は、避けたい色です。
❹ 他の素材より、管理がしやすいとは?
重ねても場所を取らないのが、プラスチック鉢です。
植え替えをすると、使わない鉢が出てきます。
またの出番までの置き場所も、狭いベランダで、確保しなければなりません。
すぐ使う用途が出来てから、大きな鉢は、買いましょう。
素焼き鉢は、置き場所も取りますが、苗を植えた時の管理も大変なのです。
素焼き鉢は、底穴は、1つですが、鉢全体から水分を蒸発させます。
一見、多肉植物には良さそうですが、蒸発する時熱も奪っていくのです。
冬の寒さも、多肉植物には過酷です。
素焼き鉢に植えた苗は、冬の寒い時期には、室内に避難させなければない種類も出てきます。
管理に慣れてきたら、お気に入りの苗を、デコッタ素焼き鉢に植えましょう。
ますます多肉植物が、好きになる頃です。
それまでは、我慢我慢。
鉢の選び方と植え替え
- 大きく育てるなら、苗の外側に、指1本分の隙間が有る大きさの鉢にする
- 鉢底から、根が出ている位成長した苗なら、根の処理をしてから植え替える
- 大きくしたくないなら、下葉を取って小さくして、取った葉を葉挿しする
- 上に伸ばしたいなら、高さの有る鉢にする
- 上に伸びる苗を伸ばさないなら、そのままの鉢で胴切りして、上の部分は別の鉢に植える
❶ 大きく育てるなら、苗の外側に、指1本分の隙間が有る大きさの鉢にするとは?
小さい苗を徐々に大きな鉢に植え替えていく事で、引き締まった苗に成長していきます。
買ってきた苗も、植え替えが必要です。
多肉植物の生産者さんの土は、特殊な土の配合をしていて、一般家庭では管理が難しいからです。
多肉植物専用の土を使いましょう。
通常、植え替えは、生育期の春と秋の年1~2回です。
植え替えの目安は、鉢が苗で、上から見えない状態になった時です。
この時、根はそのままの状態で植え替えます。
❷ 鉢底から、根が出ている位成長した苗なら、根の処理をしてから植え替えるとは?
苗は大きくなくても、鉢全体に根が回り、鉢底から出ていたら、根を3分の1位にします。
根が成長しすぎると、かえって根が水を吸えなくなるからです。
手でしごいて取れる細い根、古い根を取る位で、無理やり少なくしないように。
苗を大きくしたければ、指1本分大きい鉢に植え替えます。
❸苗を大きくしたくなければ、根を処理してから下葉を取って小さくするとは?
苗をこれ以上成長させて、大きくしたくないなら、下葉を取って一回り小さくします。
根も苗の大きさに合わせて、小さくして構いません。
取った葉は、葉挿しにします。
❹ 上に伸ばしたいなら、高さの有る鉢にするとは?
苗には、横に広がるのものと、上に伸びるものが有ります。
上に伸びる苗を、そのまま伸ばしたければ、高さの有る鉢に植え替えます。
根を下に伸ばして張らす方が、丈夫になります。
❺上に伸びる苗を伸ばさないなら、そのままの鉢で胴切りして、上の部分は別の鉢に植えるとは?
上に伸ばしたくなければ、胴切りします。
胴切りは、上下に葉を付けて茎の途中で切って増やす方法です。
苗の下の部分は、そのままの鉢で、カキ仔が育つのを待ちます。
苗の上の部分は、別の鉢に植えて、発根を待ちます。
たくさんの同じ種類の苗の胴切りの頭部分が揃ったら、丼にするのも楽しいです。
苗が鉢より大きくなってきたり、上に伸びてきたら、その苗をどう育てたいか考えましょう。
やみくもに育てては、狭いベランダなのに大きくなりすぎたと、後になってから悔やみます。
多肉植物の生命力は強いです。
その強さが思っている方向と違ってきたら、修正してあげましょう。
多肉植物お悩みは、こちらの記事を参考に!
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